第1回目 移動平均線分析
- 第1回目 移動平均線分析
- 第10回目 フィボナッチ・リトレースメント
- 第2回目 ゴールデンクロス/デッドクロス
- 第11回目 パラボリック
- 第3回目 MACD(マックディー)
- 第12回目 エンベロープ
- 第4回目 ボリンジャーバンド
- 第13回目 200日移動平均線
- 第5回目 DMI(ディーエムアイ)
- 第14回目 一目均衡表
- 第6回目 RSI(アールエスアイ)
- 第15回目 値幅観測論
- 第7回目 トレンドライン分析
- 第16回目 ストキャスティクス
- 第8回目 コンティニュエーション・フォーメーション
- 第17回 RCI(アールシーアイ)
- 第9回目 リバーサル・フォーメーション
- 第18回目 ATR(エィティーアール)
移動平均線分析
移動平均線ってよく聞くけど、一体、何ですか?
移動平均線って言うのは、日・週・月などの終値を平均化することで株価の慣性を引き出し、相場のトレンド(方向性)を見るものなんだ。
移動平均線にもいろいろあるんだけど、大きくは次の3つかな。
市場の動きに遅れをとるが大きなトレンドの動きを教えてくれる。
でも、どの移動平均線を使えばいいのかな?
一般的に利用されるのは①単純移動平均線さ。
過去に単純移動平均線がいちばん効力があったとする検証結果もあるそうだ。
どのスパンの移動平均線を使えばいいのかな?
投資家の投資スタンス・投資期間によって日足・週足・月足のどの期間の移動平均線を使うのか、様々だけど、このコンテンツでは日足を利用する。
中期投資の観点からも日足の利用が一般的じゃないかな?
じゃー、実際にはどのように使うんですか?
基本的な利用方法は「終値」と「移動平均線」の位置関係での分析かな。
「終値」と「移動平均線」のどっちが上にあるのか、今の株価が移動平均線からどれくらい離れているのか、こんなところに気をつければいいんじゃないか。
それと、もう一つ、単純だけど「移動平均線の向き」も重要なんだ。
「トレンドヒートマップ」では「移動平均線」の向きがわかるようにしてるぞ。
よく新聞やサイトで「ゴールデンクロス」「デッドクロス」って見るけど、これも移動平均線と関係あるんですか?
「ゴールデンクロス」や「デッドクロス」は分析手法として、最も多く使われている2本の移動平均線を使っての分析だね。
「ゴールデンクロス」「デッドクロス」については、次回の「チャート道場」で解説するとして、ここでは、参考に、長期的な観点で1本の移動平均線と株価位置により分析する有名な「グランビルの法則」をちょっとだけ紹介しよう。以下を参考にしてくれ。
米国のアナリスト、グランビルが統計学の移動平均法を株価動向の基調測定に導入し、「株価と200日移動平均線との相対関係によって投資タイミングを捉えることができる」として以下の8つの基本法則を示しています。
上の「グランビルの法則」においても「シグナル4」以外は目指すトレンドのほうに移動平均線向いていることに注目かな。
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