第8回目 コンティニュエーション・フォーメーション
- 第1回目 移動平均線分析
- 第10回目 フィボナッチ・リトレースメント
- 第2回目 ゴールデンクロス/デッドクロス
- 第11回目 パラボリック
- 第3回目 MACD(マックディー)
- 第12回目 エンベロープ
- 第4回目 ボリンジャーバンド
- 第13回目 200日移動平均線
- 第5回目 DMI(ディーエムアイ)
- 第14回目 一目均衡表
- 第6回目 RSI(アールエスアイ)
- 第15回目 値幅観測論
- 第7回目 トレンドライン分析
- 第16回目 ストキャスティクス
- 第8回目 コンティニュエーション・フォーメーション
- 第17回 RCI(アールシーアイ)
- 第9回目 リバーサル・フォーメーション
- 第18回目 ATR(エィティーアール)
コンティニュエーション・フォーメーション

コンティニュエーション・フォーメーション?
ややこしいネーミングだな~。覚えられないや。

確かにそうだね。
だが、まずはコンティニュエーション・フォーメーションの話の前に、フォーメーション分析についての話を。

フォーメーション分析とは、文字通り、チャートの形から今後の動きを分析する手法だ。
大きく分けて、リバーサル・フォーメーションとコンティニュエーション・フォーメーションの2つがある。

リバーサル・フォーメーションは継続したトレンドの大転換を示唆する形状でトレンドのトップやボトムに現れる。代表的なものが「ダブル・トップ」や「ヘッド・アンド・ショルダーズトップ(三尊天井)」などだ。聞いたことがあるだろ?

一方、形成してきたトレンドの中段の保合いに現れ、そのフォーメーション形成後に再度、元のトレンドを継続するのがコンティニュエーション・フォーメーションだ。ドラマに続きがあるとき「To Be Continued(続く)」ってよく出るよね。その「Continue(コンティニュー)」だよ。代表的なフォーメーションが「三角保合い」。

そうか。
コンティニュエーションは継続と言う意味だから、もとのトレンドを継続する、つまりここまで形成してきたトレンドがまた始まるって事だな。

そういうことだ。
ここでは、その代表例である「三角保合い」にフォーカスするぞ。
その「三角保合い」にも「アセンディング」「ディセンディング」「シンメトリカル」と、いろいろあるが特徴としては

そして、何度も言うが、三角形を形成する前の元のトレンドを再開するのが一般的なセオリーだ。

もとのトレンドに戻るんならあまり気にしなくていいような気がするけど。

でも、次のトレンドの開始のタイミングをはかるには、便利な分析じゃないかな。


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