特殊注文
注文方式は通常注文に加え、逆指値注文、逆指値+通常注文(OCO・オーシーオー)、IFD注文(イフダン)、およびIFDO注文(イフダンオーシーオー)が可能です。
逆指値注文
「逆指値注文」とは、「指定の株価以上になれば買い注文を出す」、「指定の株価以下になれば売り注文を出す」という一定以上の条件をつけて発注する注文のことです。
発注される注文は指値または成行を指定することができます。売りの逆指値は「損失限定」、買いの逆指値は「トレンドフォロー」等の場面でご利用いただけます。
「逆指値」が執行されるタイミングについて
- ・市場で取引が成立した値段が逆指値条件に達した時点で指定した条件(注文単価)で注文が執行されますが、特別気配値では執行されません(値動きの激しい時等において下記のような場合がございますので、ご留意ください)。
逆指値で指値の場合:注文が執行されても約定しない場合がございます。
逆指値で成行の場合:逆指値条件とはかけ離れた値段で約定する場合がございます。
売付の逆指値注文例
(例)500 円に値下がりしたら成行で売付
買付の逆指値注文例
(例)801 円に値上がりしたら成行で買付
逆指値+通常注文
「逆指値+通常注文」とは、指値注文と逆指値注文とを組み合わせた注文形態のことです。別名「OCO(オーシーオー)注文とも言います。
売りの場合なら「利益確保」と「損失限定」、買いの場合なら「押し目買いとトレンドフォロー」等、2つのパターンを想定した注文を出すことができます。
逆指値+通常注文例
逆指値条件に合致すると、通常注文が逆指値注文に切り替わります。
通常注文:指値800 円で売付
逆指値注文:500円に値下がりしたら成行で売付
IFD(イフダン)注文
「IFD(イフダン)注文」とは、ある銘柄の買付注文(親注文)と売却注文(子注文)を同時に指定し、買付注文(親注文)が全数約定した時点で、売却注文(子注文)が発注される注文方法です。
IFD(イフダン)注文例
親注文:指値500円で買付
→親注文約定後、下記の子注文が発注される
子注文:指値700円で売付
IFDO(イフダンオーシーオー)注文
「IFDO(イフダンオーシーオー)注文」とは、ある銘柄の買付注文と売却の「逆指値+通常注文」(OCO注文)を同時に指定し、買付注文(親注文)が全数約定した時点で、子注文である売却の「逆指値+通常注文」(OCO注文)が発注される注文方法です。
IFDO(イフダンオーシーオー)注文例
親注文:指値600円で買付
→親注文約定後、下記の子注文「逆指値+通常注文」が発注される。
子注文:
・指値700円で売付
・逆指値注文:500円に値下がりしたら成行で売付
特殊注文の発注
注文入力画面のタブを選択することで、逆指値他、特殊注文の種類をご選択いただけます。
※特殊注文は、NISA口座でのお買付けにはご利用いただけません。
特殊注文を出される際は、必ず注文種類のタブを変更してください。通常注文の画面で発注すると、異なる意図の注文となり、想定されない値段で約定する場合があります。十分にご注意ください。
発注方法の詳細はお取引ガイドをご確認ください。
金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて
当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。
- 株式・債券等の手数料・リスク等重要事項( 契約締結前交付書面)
- 先物・オプション取引の手数料・リスク等重要事項
- FXの手数料・リスク等重要事項
- CFDの手数料・リスク等重要事項
ご留意事項
- ●当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
- ●当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
- ●万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
- ●当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
- ●証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。