取扱商品・時間
商品
市場 | 商品 | 取引 |
---|---|---|
大阪取引所 | 日経225先物 | 買建および売建 全限月(19限月) |
日経225mini先物 | 買建および売建 全限月(16限月) | |
TOPIX先物 | 買建および売建 全限月(5限月) | |
JPX日経400先物 | 買建および売建 全限月(5限月) | |
東証グロース市場250指数先物 | 買建および売建 全限月(5限月) | |
日経225オプション | 買建および売建 全限月(27限月) |
立会時間
日中立会 | 夜間立会 | 概要 | |
---|---|---|---|
プレ・オープニング | 8:00~8:45 | 16:45~17:00 | 注文のみを受付けてマッチングは行わない。 |
オープニング・オークション | 8:45 | 17:00 | 板寄せ方式によるマッチングを行う (取引が成立しなければ、ザラバに移行)。 |
レギュラー・セッション(ザラバ) | 8:45~15:40 | 17:00~翌5:55 | 原則としてザラバ方式による取引 (取引の一時中断または停止を行った場合は、板寄せ方式により再開)。 |
プレ・クロージング | 15:40~15:45 | 翌5:55~翌6:00 | 注文のみを受付けてマッチングは行わない。 |
クロージング・オークション | 15:45 | 翌6:00 | 板寄せ方式によるマッチングを行う。 |
前営業日に開始される夜間立会から当営業日の日中立会の終了時までを1サイクルとし、この1サイクルを取引日といたします。なお、祝日取引の取引日については、祝日取引実施日直前の平日(祝日前営業日)に開始する夜間立会及び祝日取引実施日直後の平日(祝日翌営業日)の日中取引と同一の取引日として扱います。証拠金計算につきましては、取引日ベースにて行います。
先物・オプション利用時間
発注可能時間
- ※日経225先物、日経225mini、TOPIX先物では、取引所が訂正・取消を受付けない時間帯(ノンキャンセル・ピリオド)があります。ノンキャンセル・ピリオド前後に訂正・取消注文を発注された場合、注文照会画面にて注文状況を必ずご確認ください。
【ノンキャンセル・ピリオド : 8:44~8:45、16:59~17:00、5:59~6:00】
なお、15:44~15:45の時間帯(日中立会のクロージング・オークション直前1分間)におきましては、ノンキャンセル・ピリオドの対象外(注文の訂正・取消は受付可)となりますが、取引所では板寄せ直前における大口注文の訂正・取消等の一部禁止措置が適用されます。お取引の内容によっては、当社よりお客様に対してお問合わせや注意喚起を行う場合があります。 - ※証券口座への振替は、上記ログイン不可時間帯および営業日の16:00~16:45を除く時間帯に行えます。出金を希望される場合は、お預り金に振替を行った後、出金指示を行ってください。
- ※非営業日の時間帯ではメンテナンス等の理由で、計画的にサービスを停止する場合があります。
夜間取引について
- ※当日の清算値での値洗い処理が完了するのは営業日16:30頃です。値洗い処理に遅延等が生じた際には、夜間立会の注文の受付開始が遅れる場合や注文受付(訂正・取消含む)を停止する場合があります。
- ※VaR方式で計算される証拠金は、株式会社日本証券クリアリング機構により毎営業日更新・公表されますが、更新・公表が遅延した場合には、値洗い処理が実施できません。その場合には、注文受付開始後に値洗い処理されることで、追加証拠金請求額が発生したり、証拠金不足に伴い注文が強制取消となる可能性があります。
- ※サポート時間は平日17:00までとなっております。また夜間立会では障害時も含め、お電話での注文は受付けておりません(お電話での注文については、日中立会時かつ決済のみ承ります。ただし、取引手数料はインターネット発注手数料とは異なりますのでご注意ください。詳しくは、契約締結前交付書面の手数料欄をご覧ください)。
祝日取引について
- ※祝日取引実施日をまたぐ期間指定注文は、祝日取引終了後に失効となります。祝日翌営業日の日中取引には発注されませんのでご注意ください。祝日が連続する場合、連続する祝日の最後の日のみにおいて失効し、それ以外の祝日における注文は失効しません。
- ※祝日取引実施日におきましては、日中立会終了後の値洗い処理が行われないため「追加証拠金請求」は発生しません。
- ※祝日取引立会における約定分の受渡日は、祝日前営業日の夜間取引、祝日翌営業日の日中取引と同一日となります。
- ※祝日取引実施日はサポートセンターの営業は行っておりません。
取引コース
各取引コースと注意事項
当社の先物・オプション取引口座には、以下の3種類の取引コースがあります。
① 「通常コース」
当社における先物・オプション取引の一般的な取引コースで、利用開始時は「通常コース」が設定されます。
② 「ロスカットコース」
ロスカット取引機能を有するコースです。
- ・ 有効証拠金額を必要証拠金額(注文中の必要証拠金は除く)で除した有効比率がお客様にて設定する「ロスカット有効比率」を下回った場合、当社の任意により、全ての注文を取消したうえ、お客様の計算において全ての建玉の反対売買を行います。 なお、当該「ロスカット有効比率」は、当社の任意で変更する場合がございます。変更する際には、お取引画面ログイン後のお知らせや電子メール等でご連絡いたします。
- ・ オプション取引はご利用できません。
- ・ 有効比率が「アラート有効比率」を下回った場合、ご登録いただいているメールアドレス宛にアラートメールを送信させていただきます。 なお、当該「アラート有効比率」は、当社の任意で変更する場合がございます。変更する際には、お取引画面ログイン後のお知らせや電子メール等でご連絡いたします。
③ 「ハイレバレッジコース」
必要証拠金の掛目を通常よりも低く設定する代わりに、建玉を次のセッションに持ち越しできないコースです。ロスカット取引機能を有します。
- ・ レギュラーセッション終了時に建玉がある場合、全ての注文を取消し、クロージングオークションで全ての建玉の反対売買を行います。全ての建玉の反対売買が完了しなかった場合は、次のセッション以降も反対売買注文を発注します。なお、この場合、当該建玉の強制決済が完了するまでの間は取引ができませんのでご注意ください。
- ・ 日中取引のクロージングオークションで建玉を決済できず、日中取引終了後に建玉が残った場合、値洗いは通常コースと同様の計算を行います。証拠金不足等が発生した場合の手続きにつきましては、通常コースと同様の取扱いとなりますが、上項記載のとおり、建玉の強制決済は引き続き発注されます。
- ・ 有効証拠金額を必要証拠金額(注文中の必要証拠金は除く)で除した有効比率が当社にて設定する「ロスカット有効比率」を下回った場合、当社の任意により、全ての注文を取消したうえ、お客様の計算において全ての建玉の反対売買を行います。 なお、当該「ロスカット有効比率」は、当社の任意で変更する場合がございます。変更する際には、お取引画面ログイン後のお知らせや電子メール等でご連絡いたします。
- ・ 必要証拠金の掛目は当社の任意で変更する場合がございます。変更する際には、お取引画面ログイン後のお知らせや電子メール等でご連絡いたします。
- ・ 取引が可能な商品は、日経225先物、日経225miniおよびTOPIX先物のメジャー限月(3・6・9・12月の各限月取引)の直近1限月のみです。ただし、売買最終日の4営業日前の夜間取引から次のメジャー限月の取引が可能となります。
- ・ 有効比率が「アラート有効比率」を下回った場合、ご登録いただいているメールアドレス宛にアラートメールを送信させていただきます。 なお、当該「アラート有効比率」は、当社の任意で変更する場合がございます。変更する際には、お取引画面ログイン後のお知らせや電子メール等でご連絡いたします。
コース毎の証拠金掛目、ロスカット有効比率等
通常コース | ロスカットコース | ハイレバレッジコース | |
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証拠金掛目 | 100% | 50% | |
ロスカット有効比率 | なし | 70%、80%、90%、100% の中から選択 |
70% |
アラート有効比率 | なし | 90%、100%、110%、120% の中から選択 |
100% |
※ロスカット有効比率とハイレバレッジコースの必要証拠金に対する掛目は当社の判断によって予告なく変更できるものとします。変更が生じた場合は遅滞なくお取引画面に通知します。
コースの変更について
PC(Web版)「お客さま情報」または、スマホアプリ「顧客情報照会・変更」→「登録コース」→「先物OP取引コース変更」より、取引コースの変更をお申込いただけます。
コース変更の適用タイミングは、下記のとおりです。
適用条件・タイミング | |
---|---|
通常コース | 次の平日日中引け後より適用 |
ロスカットコース | 次の平日日中引け後より適用 |
ハイレバレッジコース | 当社における審査承認後の次の平日日中取引引け後より適用 |
- ※ハイレバレッジコースへの変更は、当社における審査がございます。審査の結果、ハイレバレッジコースへの変更をお断りする場合がございます。その場合の理由については開示いたしません。
- ※ロスカットコース、ハイレバレッジコースへの変更は、日中立会終了時に先物・オプションの注文や建玉があった場合、実行されません。
- ※お手続きが完了するまでの間は従前の取引コースによる取引となりますのでご注意ください。
- ※取引コースの変更が適用されるのは平日の日中取引引け後に限ります。祝日取引実施日に変更は行われません。
ロスカット取引
ロスカット取引
ロスカット取引機能は取引コースのうち、「ロスカットコース」「ハイレバレッジコース」において設定されます。 有効証拠金額を必要証拠金額(注文中の必要証拠金は除く)で除した有効比率が、上記「取引コース」にて示した「ロスカット有効比率」を下回った場合、当社の任意により、全ての注文を取消したうえ、お客様の計算において全ての建玉の反対売買を行います。
ロスカット判定の監視間隔
取引時間中において、お客様の有効比率が「ロスカット有効比率」を下回っていないかを10秒程度の間隔で監視しています。また、ロスカット取引の実施を3秒程度の間隔で行っているため、お客様の有効比率が「ロスカット有効比率」を下回ってからロスカット取引が執行されるまで、最大で13秒程度を要する場合があります。
証拠金の差入れ
「ネット取引による先物・オプション取引」を行う際の証拠金は、すべて現金で差入れていただきます。有価証券による代用は承っておりません。
発注必要証拠金(=発注するために必要な証拠金)
ネット取引において先物・オプション取引を行うには、VaRを用いて計算される証拠金額と新規建時の手数料が必要となります。発注が受付けられるためには、後述する有効証拠金額が発注必要証拠金以上である必要があります。
発注必要証拠金=VaR証拠金(※1)×証拠金掛目(※2)- ネットオプション価値総額(※3)
-
(※1)※VaRとは、 Value at Risk の略であり、特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額を計算する方法です。
VaR方式で計算される証拠金は、株式会社日本証券クリアリング機構により、毎営業日更新・公表され、公表当日の日中立会終了後より適用されます。 - (※2)証拠金掛目は取引コースにより異なります
通常コース | ロスカットコース | ハイレバレッジコース | |
---|---|---|---|
証拠金掛目 | 100% | 50% |
(注)証拠金掛目は当社の任意で変更することがあります
- (※3)「ネットオプション価値総額」= 買いオプション価値の総額 - 売りオプション価値の総額。リアル時価で計算します。
- ※建玉をネッティング(相殺)して考えるため、返済注文においても発注可能かどうかのチェックを行います。証拠金が足らずに返済できない場合は、「全決済注文」にて建玉の全てを返済することが可能です。
有効証拠金額
- 有効証拠金額 = 受入証拠金 - 先物建玉評価損- 先物手数料- OP新規買注文概算金額
- 受入証拠金:現金証拠金のほか、前日値洗い時点の先物評価損益、翌日受渡金額を含みます。
- 先物建玉評価損:当日建玉については、建玉単価と直近時価の差額から評価損がある場合に該当の金額を拘束します。前日以前の建玉については、値洗い時の清算値段と直近時価の差額から評価損がある場合に該当の金額を拘束します。
- 先物手数料:建玉および注文中の手数料
必要証拠金の前受
「ネット取引による先物オプション取引」では、お客様が新規建注文を発注される場合、その注文数量に対応する必要証拠金を事前にご入金いただく必要があります。
ご入金・ご出金
先物・オプション証拠金へのご入金や先物・オプション証拠金からのご出金はネット取引口座の預り金(または信用取引保証金)を通じて行っていただきます。
ご入金
先物・オプション証拠金へのご入金は、ネット取引口座からのオンライン入金やお客様専用振込口座等へご入金後、 「先物・OP」メニューにある「証拠金への振替」より預り金(または信用取引保証金)から先物・オプション取引口座に振り替えてください。
※オンライン入金での振込完了の連携が金融機関と当社間で正常に完了できなかった場合、入金反映には当社手作業による入金確認・入金処理が必要となります。当社の営業時間外、または平日16:00以降に同事象が発生した場合、当社での入金確認・入金処理は翌営業日となります。
ご出金
先物・オプション証拠金からの登録金融機関へのご出金は、先物・オプション取引口座より預り金に振替えていただき※1、ネット取引口座から出金申込を行ってください※2。
※1 先物・オプションログイン後の「先物取引」または「OP取引」メニューにある「お預り金への振替」より行ってください。
※2 営業日の16:00までに出金申込をいただいた場合、翌営業日にお客様の登録金融機関にお振込みします。
預り金(または信用取引保証金)⇔先物・オプション証拠金の振替について
振替可能時間帯
営業日16:00~16:45と4:00~5:00を除くオンライン利用時間帯
資金移動方法
- PC(Web版)…入出金・振替-先物OP振替
- スマホアプリ…入出金-先物OP振替
- トレーダーNEXT…口座管理-出金申込-先物OP振替
- スマホ(Web版)…先物OP証拠金振替
- ※振替可能時間帯に行われた振替は、リアルタイムで反映します。
- ※臨時のシステムメンテナンス等により、資金移動ができない場合があります。
- ※ご指示いただいた時のお客様の口座状況によっては、資金移動できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
- ※振替可能額の計算については、「振替可能額」をご参照ください。
証拠金の維持
建玉を維持していただくには、日中立会終了後に公表される証拠金で値洗いした最低維持証拠金以上の受入証拠金を差し入れている必要があります。受入証拠金が最低維持証拠金を下回った場合、その下回った額を「追加証拠金請求額」として請求します。
最低維持証拠金=VaR証拠金×100%(証拠金掛目)-ネットオプション価値総額
受入証拠金=証拠金残高±先物評価損益
- ※証拠金残高には未受渡の受渡代金を含みます。
- ※「追加証拠金請求額」の計算は営業日16:30頃に完了し、発生したお客様の取引画面に表示され、ご登録のメールアドレスとお知らせ画面に通知されます。
- ※祝日取引実施日におきましては、日中立会終了後の値洗い処理が行われないため「追加証拠金請求」は発生しません。
追加証拠金請求額と強制反対売買
値洗いの結果、受入証拠金よりも最低維持証拠金の方が大きいと追加証拠金請求額が発生します。
追加証拠金請求額の入金
追加証拠金請求額が発生した場合は、原則として16:30頃の取引画面に「追加証拠金請求額」が表示されます(また、追加証拠金請求額が発生しましたら、お客様ご登録のメールアドレスとお知らせ画面にご通知いたします)。お客様は追加証拠金請求額が発生した翌営業日の正午までに、追加証拠金請求額以上のご入金をいただき、先物・オプション証拠金に振替えて追加証拠金請求額を解消してください。
- ※信用取引をご利用のお客様につきましては、信用取引の保証金の状態によって、ご入金金額の全額を先物・オプション証拠金へ振替できない場合がございますのでご注意ください。
- ※建玉の全部決済により追加証拠金請求額の解消を行った場合、新規建注文の余力制限は即時には解除されません。 この場合、新規建注文の余力制限の解除が行われるのは、次の夜間取引開始時刻(祝日取引実施日を除く)からとなります。
- ※祝日取引実施日は証拠金の差入期限日にはなりません。祝日前営業日に発生した追加証拠金請求額は、祝日翌営業日の正午までにご入金ください。
追加証拠金請求額未入による強制反対売買
追加証拠金請求額が発生した翌営業日の正午までに、先物・オプション取引口座に追加証拠金の入金を確認できなかった場合は、お客様の計算において、当社の任意の時間帯において全建玉を反対売買させていただきます。
祝日取引実施日は証拠金の差入期限日にはなりません。祝日前営業日に発生した追加証拠金請求額の入金期限は、祝日翌営業日の正午となり、祝日取引実施日に強制反対売買は行われません。
なお、追加証拠金請求額未入強制反対売買に伴う委託手数料は、対面取引と同様の委託手数料率が適用されます。ネット取引の手数料率ではございませんので、ご注意ください。
証拠金の額についてご注意いただきたいこと
VaR方式で計算される証拠金は、株式会社日本証券クリアリング機構により、毎営業日更新・公表され、公表当日の日中立会終了後より適用されます。 日中取引終了直後は、当日の証拠金が更新されていないため、日中取引終了直後に、証拠金不足の状態でなくとも、証拠金の更新に伴い、追加し証拠金し請求額が発生する場合がございますのでご注意ください。
注文の種類
特殊注文
先物・オプション取引においても特殊注文(逆指値注文、逆指値+通常注文、IFD注文、IFDO注文)をご利用いただけます。留意事項につきましては、以下の各注文の同意事項をご参照ください。
発注条件
「指値」「成行」に加え、「引成」「引指」を選択できます。
注文方法 | 説明 |
---|---|
指値 | 売買価格を指定して注文する方法。(FAS、FAK、FOK) |
成行 | 売買価格を指定せず、その時の市場の気配値で売買をする注文。(FAK、FOK) |
最大指値 | 売買価格を指定せず、自動的に制限値幅の限度値(買いは上限値、売りは下限値)の指値となる注文。(FAS) (※)強制決済(追証、ロスカット、ハイレバレッジコースにおいて、建玉をレギュラー・セッション時に保有していた場合)にのみ使用されます。 |
引成 | プレ・クロージング開始直後に成行(FAK)を発注する注文。 |
引指 | プレ・クロージング開始直後に指値(FAK)を発注する注文 |
- ・ご注文には執行条件を設定することができます。各条件は次のとおりです。
FAS(フィル・アンド・ストア):一部約定後に未約定数量が残る場合は、引けまでその残数量を有効とする条件
FOK(フィル・オア・キル):全数量が即時に約定しない場合は失効となる条件
FAK(フィル・アンド・キル):一部約定後に未約定数量が残る場合は、当該数量は失効となる条件 - ※成行注文ではFASを選択できないなど、発注可能な条件には制約があります。
- ・ご注文の訂正に関しましては、「指値価格」と「数量」の変更が可能です。「指値→成行」「成行→指値」といった発注条件の変更はできません。発注条件の内容を変更されたい場合は、注文取消後に再度ご発注し直してください。
全決済注文
保有している建玉を全て決済できます。全決済注文は、相場急変時等にすべてのポジションを手仕舞うことを目的とした注文手法です。発注後の注文訂正や取消に関しては制限がありますので、発注にあたっては十分ご注意ください。
注文期限
注文期限は「当場限り」と「期間指定」を選択できます。「期間指定」は「週末」「最大期限」および最大30日先までの指定注文が可能です。注文の有効期限は、原則、ご指定日の日中取引終了までとなります。最大期限を指定した場合は、各商品・各限月の取引最終日が期限となります。
- ※祝日取引実施日をまたぐ期間指定注文は、祝日取引終了後、祝日翌営業日の日中取引開始前に失効となります。祝日翌営業日の日中取引には発注されませんのでご注意ください。(祝日が連続する場合は最後の祝日取引終了後、祝日翌営業日の日中取引開始前に失効となります。途中の祝日取引日の終了時点では注文は失効しません)
制限値幅、サーキットブレーカー制度
- ・株価指数先物・オプション取引にかかる呼値の制限値幅設定は、原則、四半期ごとに見直す運用となります。制限値幅、サーキットブレーカー制度等について詳しくは日本取引所グループのウェブサイトをご覧ください。
- ・祝日取引実施日におきましても、サーキットブレーカーは発動されます。祝日前営業日の夜間取引、または祝日取引実施日にサーキットブレーカーが発動され、制限値幅が拡大された場合、祝日翌営業日の日中取引まで拡大後の制限値幅が適用されます。
日本取引所グループ 先物・オプション取引制度
建玉の上限
「ネット取引による先物・オプション取引」では、1回の注文の発注上限および総建玉の上限を設けています。
先物
日経225先物 | 日経225mini | TOPIX先物 | JPX日経400 先物 |
東証グロース 市場250 指数先物 |
|
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1回の注文発注上限 | 100単位 | 1,000単位 | 100単位 | 1,000単位 | 1,000単位 |
原資産ごとの建玉上限(買建・売建合計、新規建注文中含む) | 合計 1,000単位 ※日経225先物は10倍換算 |
合計100単位 | 合計1,000単位 | 合計1,000単位 | |
総建玉の上限 | 合計 2,000単位 ※日経225先物、TOPIX先物は10倍換算 |
オプション
日経225オプション | |
---|---|
1回の注文発注上限 |
売建および買返済:10単位 買建および売返済:500単位 |
総建玉の上限 | 売建:10単位 買建:上限はありません |
決済
「先物取引」の決済
先物取引の決済方法には、反対売買による決済と最終(SQ)決済があります。
反対売買による決済
取引最終日までに、転売または買戻しによる反対売買を行って差金決済を行います。
取引最終日は各限月の第2金曜日(休業にあたるときは順次繰上げ)の前営業日の日中取引終了までです。
最終(SQ)決済
取引最終日までに反対売買されなかった建玉は、取引最終日の翌日においてSQ値との差金決済になります。
「日経225オプション取引」の決済
オプション取引の決済方法には、反対売買による決済と権利行使または権利放棄による決済があります。
反対売買による決済
取引最終日までに、オプションの買方は転売、売方は買戻しにより取引代金を授受することで決済を行います。
取引最終日は各限月の第2金曜日(休業にあたるときは順次繰上げ)の前営業日の日中取引終了までです。
権利行使と権利放棄(権利消滅)
「日経225オプション取引」は、取引最終日の翌日のみ権利行使が可能なヨーロピアンタイプのオプションです。オプション取引において権利行使がなされると、権利行使価格と特別清算値(SQ値)との差額で決済されます。
- ・アウト・オブ・ザ・マネー(コールではSQ値<権利行使価格、プットではSQ値>権利行使価格)の場合、オプションは自動消滅します(オプションの自動権利消滅には手数料はかかりません)。
- ・アット・ザ・マネー(SQ値=権利行使価格)の場合、オプションは自動消滅します(オプションの自動権利消滅には手数料はかかりません)。
- ・イン・ザ・マネー(コールではSQ値>権利行使価格、プットではSQ値<権利行使価格)の場合、オプションの買建玉は自動権利行使されます(権利の自動行使には手数料がかかります)。
なお、利益が275円(最低手数料+消費税)に満たない場合は権利行使いたしません。
権利行使が行われた場合、売方は権利行使価格とSQ値との差額に相当する金銭を支払うことになります(手数料+消費税が別途必要です)。
当社ではオプション取引における権利行使が行われた場合には、大阪取引所より割当てられた数量を売建玉を有するお客様に当社が定めるところにより割当て、その結果を速やかに通知いたします。なお、割当ての方法等に関しては、当社は開示いたしません。
手数料
商品 | 委託手数料(税込) |
---|---|
日経225先物取引 | 1単位につき275円 |
日経225mini | 1単位につき55円 |
TOPIX先物 | 1単位につき275円 |
JPX日経400先物 | 1単位につき55円 |
東証グロース市場 250指数先物 |
1単位につき55円 |
日経225オプション取引 | 約定代金の0.110% ※最低手数料275円、上限はありません。 ※1口注文の取扱はありません。 |
※お電話による注文、追加証拠金請求額未入による強制決済は対面取引と同様の委託手数料率が適用されます。
振替可能額
預り金への振替可能額は、以下の計算に基づきます。
振替可能額=[小さい方](有効証拠金(T)、有効証拠金(T+1))-発注必要証拠金
- ※証拠金の値洗いによる建玉評価益の場合には、振替ができない場合があります。
- ※ハイレバレッジコースを選択中であっても、振替可能額の計算においては、通常コースと同じ証拠金掛目を用います。
その他
- ・証拠金の値洗い後、新規建余力が不足している場合、すべての注文の強制取消を実施します。
- ・法令、諸規則に変更があった場合、当社はそれに従うものとします。
- ・当ページの「先物・オプション取引ルール」に記載されていない内容については、「岩井コスモ・ネット取引による株価指数先物・オプション取引説明書」に準じることとします。
- ・岩井コスモ・ネット取引による株価指数先物・オプション取引説明書
- ・「ネット取引」の先物・オプション取引におけるロスカット制度
金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて
当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。
- 株式・債券等の手数料・リスク等重要事項( 契約締結前交付書面)
- 先物・オプション取引の手数料・リスク等重要事項
- FXの手数料・リスク等重要事項
- CFDの手数料・リスク等重要事項
ご留意事項
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