「取引所CFD(くりっく株365)」は、私たちにとって身近な「株価指数」「金」「原油」を売買対象として取引する商品です。
株価指数は 「日経225」だけでなく、アメリカの「NYダウ」「NASDAQ-100」、イギリスの「FTSE100」、ドイツの「DAX®」等を取引することができます。
株価指数とは、株式市場全体の概況を把握できるように取引所に上場する複数の銘柄の株価を、一定の計算方法によって指数化したものです。代表的なものとして日経平均株価・TOPIX(日本)、NYダウ・S&P500・NASDAQ-100(米国)、FTSE100(英国)等があります。
「金」「原油」については、それらを投資対象としたETF(上場投資信託)を原資産とした取引となります。
商品(※1) | 参照指数 | 概要 |
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日経225 (マイクロ含む) リセット付 証拠金取引 |
日経平均株価(日経225) | 東証プライムに上場される銘柄のうち、取引が活発で流動性の高い225銘柄の株価平均をもとにした指数です。新聞・ニュース等で目にする機会も多く、最も親しみのある指数といえます。 |
NYダウ リセット付 証拠金取引 |
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ) | S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが米国を代表する優良30銘柄を選出し、指数化したものです。ダウ平均はアメリカ証券市場で歴史のある継続的な指数であり、証券市場の動きを表すバロメーターとして広く浸透しています。 |
NASDAQ-100 リセット付 証拠金取引 |
Nasdaq-100 | 米国のナスダック株式市場に上場している銘柄のうち、金融以外のセクターで時価総額と流動性が最も高い約100銘柄で構成される株価指数です。構成銘柄には、ハイテク株を中心に、コンピュータ・ハードウェア、ソフトウェア、電気通信、小売/卸売業、バイオテクノロジーなどの主要な企業が含まれています。 |
ラッセル2000 リセット付 証拠金取引 |
Russell®2000/ラッセル®2000 | 米国株式市場における小型株式の値動きを示す株価指数です。時価総額から小型株式と判定された約2000銘柄で構成されています。ラッセル2000インデックスはFTSEラッセル社が算出・公表しています。 |
DAX® リセット付 証拠金取引 |
DAX®(ドイツ) | フランクフルト証券取引所に上場される銘柄のうち、主要な30銘柄によって構成されるドイツの代表的な株価指数です。 |
FTSE100 リセット付 証拠金取引 |
FTSE®100(英国) | ロンドン証券取引所に上場される銘柄のうち、時価総額上位100銘柄によって構成される英国の代表的な株価指数です。 |
原油ETF リセット付 証拠金取引 |
WTI原油価格連動型上場投信ETF (証券コード:1671)(※2) |
原油ETFとは世界の原油の指標として知られるWTI原油先物価格との連動を目指すETFです。原油そのものの受け渡しによる保管リスクがないため、個人でも気軽に投資できるのが特徴です。 |
金ETF リセット付 証拠金取引 |
SPDR®ゴールドシェアETF (証券コード:1326)(※2) |
金ETFは金の地金価格との連動を目指すETFです。安全資産として世界でも注目を集める金を、現物の受け渡しなく手軽に取引できるのが特徴です。 |
プラチナETF リセット付 証拠金取引 |
WisdomTreeプラチナ上場投信ETF (証券コード:1674)(※2) |
プラチナETFは白金(プラチナ)価格に連動を目指すETFです。現物のプラチナ地金によって担保。 |
銀ETF リセット付 証拠金取引 |
WisdomTree銀上場投信ETF (証券コード:1673)(※2) |
銀ETFは銀価格に連動を目指すETFです。現物の銀地金によって担保。 |
※1: 銘柄毎の名称は、「日経 225 リセット付証拠金取引(2022 年リセット)」のように、リセットが発生する年(西暦)が付けられます。
※2: ETFが原資産であり、金・原油現物価格を直接参照するものではありません。
- ・※2020年2月4日以降に申請された旅券(パスポート)は、所持人記入欄(住所記入欄)がないためご利用いただけません。
すべて円建てだからわかりやすい
「取引所CFD(くりっく株365)」では、「取引価格×100円(または10円)」の円建てとなります。海外指数を取引する場合でも為替レートのことを考慮に入れる必要が無いため、シンプルでわかりやすい取引となっています。
簡単
日経225指数の取引時間はほぼ24時間
現物の株式市場と異なり、「取引所CFD(くりっく株365)」の日経225証拠金取引では、ほぼ24時間の取引が可能となります。日中忙しくて、株式相場の動向をチェックすることや、発注を行うことが出来ない投資家の皆様でも、取扱商品や時間帯を選んで取引いただけます。
パソコン・スマートフォン等で、いつでも・どこでも取引できる!
「取引所CFD(くりっく株365)」はインターネットを通じての取引です。自宅のパソコンからはもちろん、スマートフォンにも対応しておりますので、インターネットの環境があれば、外出先などでも簡単・気軽にアクセスできます。
少額
レバレッジ効果で少ない資金からでも取引可能
「取引所CFD(くりっく株365)」では、証拠金と呼ばれる少額の預託金だけで、元本の何倍もの取引が可能となります。これは、レバレッジ(=英語で「テコの作用」という意味)と呼ばれ、手持ちの資金量を上回る取引によって大きなリターンを狙うことが可能です。
【レバレッジ例】
日経225指数1枚あたりの必要証拠金が40,000円(40,000円あれば日経225指数を1枚取引できる)と定められている場合
※実際の証拠金は対象指数の市場価格や変動率等によって変動します。
40,000円の証拠金で日経225指数を市場価格9,600円で1枚買付 買付金額:9,600円×1枚(100円)=960,000円
40,000円を元手に960,000円分の取引=元手となる証拠金額の24倍の金額を取引していることになります。
※ただし、レバレッジを効かせた分だけ、少ない資金で大きな利益が期待できますが、逆に損失を被ることもあり得るリスク商品であることに注意が必要です。
損失リスクを抑える機能
「取引所CFD(くりっく株365)」では、お客様がお持ちのポジションについて、急激な市場価格の変動による多額の損失を防ぐために「アラート」「ロスカット」といった損失リスクを抑える機能を設けております。
【ロスカット例】
「売り」からも取引可能
現物株式取引等の場合、「買い」から始めることしかできません。これは相場が上昇していく局面では利益があがりますが、逆に相場が下落する局面では損をしてしまいます。それに比べ、「取引所CFD(くりっく株365)」は「売り」「買い」のどちらからでも始めることが出来ます。相場が下落すると予想した時には「売り」から入ることで、相場の下落局面でも利益をあげることが可能です。
※以下計算例は、手数料等を考慮していません。
税制の取扱
「取引所CFD(くりっく株365)」で発生した利益は申告分離課税の対象となるため、税率は一律20%(※)です。また、店頭CFDやFX、他の先物取引等との損益通算を行うことができますし、その年に損益通算しきれない部分は翌年以降3年間にわたって繰越しが可能です。
一律20%(※)の申告分離課税
「取引所CFD(くりっく株365)」で発生した利益は、「雑所得」として申告分離課税の対象となり、確定申告をする必要があります。税率は20%(所得税が15%、住民税が5%)(※)となります。
- ※2013年から2037年まで(25年間)は、復興特別所得税として所得税額に2.1%乗じた金額が加算されるため、20.315%(所得税15.315%、住民税5%)となります。
- ※詳しくは、税理士等の専門家にお問合せください。
店頭CFDやFX、他の先物取引
「取引所CFD(くりっく株365)」では、株価指数先物取引や商品先物取引など、他の先物取引と損益通算が可能です。
確定申告により3年間の損失繰越控除が可能
「取引所CFD(くりっく株365)」で「損失」が発生し、その年に控除しきれない金額については、確定申告により翌年以降3年間に渡って損失を繰り越して控除を受けることが可能です。申告分離課税の対象となる先物取引にかかる雑所得等の金額からの控除ができます。
ただし、損失の繰越控除を受けるためには年間の取引がマイナスであっても、確定申告することが必要です。利益があった年はもちろん、損失が発生した年も必ず確定申告を行いましょう。
証拠金の保護
「取引所CFD(くりっく株365)」の取扱会社は、ポジション状況にかかわらず、お客様から預かった証拠金の全額を、法令により東京金融取引所に預託しなければなりません。したがって、お客様の証拠金は全額取引所がお預りしており、「取引所CFD(くりっく株365)」取扱会社が万一破綻したような場合でも、東京金融取引所に預託された証拠金は原則、全額保護されます。また、東京金融取引所では、預った証拠金の全額を、法令に基づき取引所の財産と分別のうえ保管しています。
金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて
当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。
- 株式・債券等の手数料・リスク等重要事項( 契約締結前交付書面)
- 先物・オプション取引の手数料・リスク等重要事項
- FXの手数料・リスク等重要事項
- CFDの手数料・リスク等重要事項
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