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値幅観測論
いろいろ、トレンドについて勉強してトレンドを確認したものの、そのトレンドの目標値を探る方法ってあるんですか?
株価の目標値を探るには、いろいろな手法があるよ。 以前に伝授した「リバーサル・フォーメーション分析」の山や谷とネックラインの幅を使ったり、これも以前に伝授した、「フィボナッチ・リトレースメント」を使ったり・・・。 ここでは、一目均衡表の分析における値幅観測論を紹介しよう。
あっ、前回習った「一目均衡表」の三大骨子の一つ、 「値幅観測論」ですね。
そうだ。 三大骨子:時間論・値幅観測論・波動論の中の値幅観測論だ。 但し、ここではあくまで、値幅観測に関してだけ切り出して紹介するが、 本来、3つの骨子である時間論・値幅観測論・波動論を総合的に判断するのが 正しい分析となることにはご留意しておいてほしい。
早速、値幅観測論での目標株価の計算を教えてくださいよ!
それでは、始めよう! その計算方法は、価格変動の中での特徴的なピークやボトムを利用して、 今後のピークやボトムをはかる手法だ。 「V計算」「N計算」「E計算」「NT計算」の4種類があるんだ。 以下にそれぞれの計算方法を紹介するので参考にしてみてくれ。 どれも単純な「足し算」「引き算」だから簡単に計算できるぞ!
■V計算
B点を基点にB点とC点の差分をB点に加えたのがV計算だ。
■N計算
C点を基点にA点とB点の差分をC点に加えたのがN計算だ。
■E計算
B点を基点にA点とB点の差分をB点に加えたのがE計算だ。
■NT計算
C点を基点にC点とA点の差分をC点に加えたのがNT計算だ。
よし、次の実際のチャートを使って練習してみるぞ!
実際にA・B・Cの株価から各計算式に倣って計算して、 このA⇒B⇒Cの値動きの後の高値と比較してみよう!
先ずは、V計算
Bは1097.78、Cは962.14 だから、1097.78+(1097.78-962.14)=1233.42 V計算では高値の目安が1233.42円と言う事だな。
次にN計算
Aが798.86、Bが1097.78、Cが962.14 だから、962.14+(1097.78-798.86)=1261.06 N計算では高値の目安が1261.06円と言う事だな。
さあ、E計算
Aが798.86、Bが1097.78 だから、1097.78+(1097.78-798.86)=1396.7 E計算では高値の目安が1396.7円と言う事だ。
よし、最後にNT計算
Aが798.86、Cが962.14 だから、962.14+(962.14-798.86)=1125.42 NT計算では高値の目安が1125.42円と言う事だ。
じゃあ、実際にこの後の高値を見てみると・・・、 ひとまず、1214.41円までつけて、その後一服しているね。
それぞれの目標値の差分は
と言うことは、今回の計算例ではV計算で結構近い試算ができてたって事ですね!
そういうことだ。 各計算値はギャップがあるし、 必ず当たるものではないから 各計算で算出された目標値の水準では、一旦、一部のポジションを減らすなどの 目安に使ってみてはどうかな。
ここまでの事例では、上昇トレンドを前提に話をしてきたけど、勿論、下落トレンドでも同様に目標値を計算できる。 下落トレンドでのイメージは以下の通り!
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