コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年2月26日最近まで勘違いしていたこと
東京ネットサポートセンター 管理担当 R.F.
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こんにちは。ネットサポートFです。
少し前の2月の節分の話なのですが、みなさまは 節分 というと何日を思い浮かべますか?
私はずっと 節分 = 2 月3日 だと思っていたのですが、今年(2025年)の節分は 2月2日 だったのです。
私がそれに気がついたのは節分当日の2月2日。
スーパーに行った時、ポスターに「今年の節分は2月2日」と書いてあり、(あれ?今日が節分?3日では?)とビックリしました。
調べてみると、節分は2月3日で固定しているのではなく「立春の前日」が節分になるそうです。
つまり、立春が2月4日の場合は、その前日の3日が節分になります。
ちなみに、2月2日だった日をさかのぼると、一つ前は4年前の2021年。
さらにその前は1897(明治30)年なので、124年も前とのことです。
37年前の1984(昭和59)年は2月4日が節分だったそうです。
そもそも節分とは「季節を分ける」節目を指すもので、国立天文台暦計算室によると、かつては「二十四節気」のうち立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を節分としていたのですが、現在は立春の前日だけが節分として残ったそうです。
二十四節気については、以前「立冬」のブログでご紹介させていただきましたが、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらに各季節を15日程度(6つ)に区切ったもののことです。
そして二十四節気の暦は、太陽の進行と地球の位置関係で決まります。
太陽が地球を1周するのに365日+6時間弱かかるといわれ、1年=365日なので、ずれが生じてしまい、それを補正するため、閏年や暦で調整が行われるそうです。
日本では、国立天文台が二十四節気を計算し、毎年2月に「暦要項」として公表しています。
来年のことをいうと鬼に笑われてしまうかもしれませんが、国立天文台のホームページで確認すると、2026年の立春は2月4日なので、節分は2月3日 になります。
今回の件で、固定観念にとらわれすぎず、いつでも最新のニュースに関心を持ち、常識をアップデートしていこうと思いました。
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