コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年2月 6日暗号資産
東京ネットサポートセンター 町田
こんにちは、コスモ・ネットレをご利用の皆さま、いかがお過ごしでしょうか?東京ネットサポートセンター 町田です。
当社では暗号資産の取り扱いがなく、私自身にも縁遠い(証券会社役職員はレバレッジの効いた商品等に投資ができない)暗号資産。
昨今、テレビCMを目にしない日はなく、皆様もこの暗号資産について「どんなものだろう?」と、気になっていらっしゃるのではないでしょうか?
今回は暗号資産について基本を調べてみました。
①暗号資産とは何ですか?
現物ではなく「インターネット上のデジタルのお金や資産のこと」です。
中央集権的な管理者は存在せず、ブロックチェーンという技術で管理され、ネットワークを通じて世界中の人々が自由に取引することができます。
②ブロックチェーンって何ですか?
取引の情報を「ブロック」という単位にまとめ、それを鎖(チェーン)のようにつなげて記録する技術のことです。
取引の情報を公開台帳に記録することで、全ての取引が透明で安全に行われ、不正が防止される仕組みです。巨大なデジタル帳簿のようですね。
③マイニングって何ですか?
「Mining」とは直訳すると「鉱業・鉱業(鉱物などの地下資源を資源として取り出す産業)」。
ビットコインは、コンピューターを使って複雑な計算処理を行い、早い者勝ちでデータ検証と承認作業を終えた者が、その報酬として新しいコインを得ることから、ビットコインを鉱山で発掘する資源に例え、計算処理をすることをマイニング・計算する人のことをマイナー(鉱夫)と呼びます。
ビットコインの発掘には、鉱山とは違いピッケルやヘルメットは必要ありません。必要なのは高性能のコンピューターと大量の電気。
④暗号資産の種類はいくつあるの?
暗号資産は、ビットコインとビットコイン以外のアルトコインに大きく分けられます。
ビットコインは、謎の人物、サトシ・ナカモトという人物によって2009年1月に作られ誕生した世界初の暗号資産で「デジタルゴールド」とも呼ばれています。
そして、ビットコイン以外の暗号資産「アルトコイン」は、ビットコインの技術を基にしつつ、取引速度が速いとか低コスト送金が可能など、新しい機能や用途を追加したものが多いようです。代表的なアルトコインには・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)などがメジャーなアルトコインとして挙げられます。
⑤暗号資産の利用方法は?
投資家や一部の企業は、暗号資産を決済手段として受け入れています。
新たな顧客層を取り込むことができるだけでなく、国際取引の手数料や送金時間を削減することが可能になります。
テスラやペイパルなどの多くの企業がビットコイン決済を導入、検討をしているようです。
また、値上がり期待、インフレ対策や資産保全のために暗号資産を購入する投資家や企業も増えてきています。
⑥暗号資産のこれから
昨年12月、1ビットコインの価格が1,600万円を超えたことで、暗号資産の世界が再び大きな話題になりました。
これは、トランプ大統領が再選されましたが、新政権に暗号資産の賛成派が多いことから、暗号資産に対する規制の緩和期待から今後の値上がり期待が高まったことが一因でした。
特にビットコインは、総発行枚数2100万枚に制限されていて、その供給量が限られているため、希少価値が高まると考えられており、今後も、ますます重要な資産として意識されるようになるのではないでしょうか。
ちなみに、東京ネットサポートセンター長の毛塚が、2024年1月29日に当ブログにて「ビットコインETF」紹介をしていた当時の1ビットコインあたりの値段は、600万円程度の価格でした。
価格変動も激しく不確定要素も多い暗号資産。
技術の進化や規制が整備されることで、身近な存在になる日は遠くないかもしれません。
ご興味をお持ちになられましたら、マーケット情報をご覧ください。
検索キーワードは「仮想通貨」でお願いします。