コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年7月19日地下神殿(パートⅡ)
東京ネットサポートセンター長 毛塚
こんにちは、東京ネットサポートセンターの毛塚です。以前当ブログで地下神殿と呼ばれる首都圏外郭放水路をご紹介しましたが、今回は栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」を紹介いたします。こちらも地下神殿と呼ばれているようです。
大谷資料館は、栃木県宇都宮市に位置する、非常にユニークで歴史的な観光スポットです。この資料館は、大谷石という特産の石材の採掘跡を利用して作られた地下の広大な空間です。
大谷石は、約3,000万年前に火山灰が固まってできた軽石凝灰岩(かるいしぎょうかいがん)で、その柔らかさと加工のしやすさから、建築材料として広く利用されてきました。特に、昭和初期から中期にかけては、東京駅や日本武道館などの重要な建築物にも使用されました。
やがて、大谷石の需要が減少したことで、1979年に大谷石採掘場は閉鎖されましたが、その後、この巨大な地下空間を活用して大谷資料館が開設されました。資料館は、かつての採掘現場を保存しながら、歴史や文化を紹介する展示施設として生まれ変わりました。昔の採掘道具や作業風景の写真など、当時の様子を知ることができる貴重な資料が揃っています。
そして、大谷資料館の最大の魅力は、その壮大な地下空間です。深さ30メートル、総面積20,000平方メートルにも及ぶ広大な地下ホールは、まるで異世界に迷い込んだかのような感覚を味わえ、その幻想的な雰囲気は訪れる者を魅了します。
特に、ライトアップされた空間は、石の質感と光のコントラストが美しく、感動を与えてくれます。
るろうに剣心、金田一少年の事件簿、勇者ヨシヒコ他多くの映画やドラマのロケ地として使用され、音楽シーンでも、B'z、X JAPAN、GLAY、三代目J Soul Brothers他多くのプロモーションビデオ撮影地として頻繁に使用されました。さらに、アイルランドの歌姫「エンヤ」も10年ほど前に「Orinoco Flow」を歌唱していたのを思い出しました。
資料館は年間を通じて気温が一定で、夏は涼しく冬は暖かいですが、湿度が高いため、滑りにくい靴がおすすめです。
この地下に広がる巨大な空間は、まさに、ロールプレイングゲームの世界に迷い込んだかのようでした。
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もちろん、ご不明な点がございましたらサポート員が丁寧にご案内させていただきますのでご安心くださいませ。
大谷資料館の公式サイトはこちら