コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年6月15日「ザ・大阪」のコースを歩きました。
大阪ネットサポートセンター 高橋
JR天王寺駅をスタートし、天王寺動物園、新世界、デンデンタウン経由で黒門市場(日本橋)までウォーキングいたしました。
その距離約5キロ。おおよそ2時間かけて歩きました。
先導して頂いた80歳前後の男性の観光案内のしゃべり方がノリノリでとても楽しい時間が過ごせました。まずは、天王寺駅近く「てんしば(天王寺公園のこと)」に立っている誰だかわからない銅像の案内をしてもらいました。
この銅像。1913年(大正2年)~1923年(大正12年)に大阪市長だった「池上四郎」氏の大阪市政に対する貢献を称え、1935年(昭和10年)に建立されたそうです。ちなみに、皇族の文仁親王妃 紀子様は、池上市長のお孫様。
続いて新世界のジャンジャン横丁。
"ミックスジュース""レーコー(アイスコーヒー)"などが商品ケースに飾られているレトロな喫茶店や今はあまり見かけなくなった囲碁・将棋会所などがあり、タイムスリップした気分になりました。
ちなみにジャンジャン横町の由来は、終戦後間もない頃、立ち飲み屋や射的等の店が多く並んでおり道筋を歩く客に向かってジャンジャン(三味線)ドンドン(太鼓)など鳴り物入りで競って各店は呼び込みをやっていたことからジャンジャン町、ジャンジャン横丁と呼ばれるようになったそうです。ゴールの「黒門市場」は、まるでフランスのシャンゼリゼ通りのようなオープンテラスのカフェ。
・・ではなく、露店で食事をしている若者や外国人でごったがえしていました。
ちなみに冒頭、「でんでんタウン」経由と書かせていただきましたが、でんでんタウンとは、大阪市浪速区日本橋(「ニッポンバシ」と読みます。東京の日本橋は「ニホンバシ」と読みますね)にある巨大電気街の名称で、東京だと秋葉原のような街です。
残念ながら秋葉原と違い、Windosw95が発売された1990年代には非常に多くのパソコンショップや電気屋、ゲームショップが立ち並んび、マニアで賑わっていましたが、今はシャッターを下ろしたままの店舗が目立っています。皆さんマスクはされていましたが、かなりの混雑ぶりでした。
人があふれていると活気に心が弾みます。
このままインバウンドも大いに増え、日本経済が急速に伸びていくことを期待したいと思います。今回私が歩いたコースは、他府県の皆さまが大阪をイメージされる以上の「ザ・大阪」コース。皆様もにぎやかな大阪を楽しみにいらっしゃいませんか?