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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2022年12月 2日

ロコモ予防 日常生活の中で健康維持を

東京ネットサポートセンター E.M 東京ネットサポートセンター E.M

  • 先日、健康診断に行ってきました。(結果はさておき...)
    検診の方は階段をお使いください、とエレベーター前に告知がされていたため2階にある会場まで階段で向かいました。その階段には5段ごとに0.5㎉、1㎉...と目安が表示されていました。

    20221202_5dan.png    

     ↑イメージ図です

    階段の高さにもよるとは思いますが、そこの階段は大変覚えやすいことに10段で1㎉を消費する計算でした。
    会場の2階までは20数段程度なので、エレベーターを使わないだけで2~3㎉は消費できたことになるわけですね。
    kaidan_woman_noboru.png

    こういった健康促進のプロモーションは以前から公共施設などの階段でよく見かけてはいましたが、全く気にかけていませんでした。
    疲れる割にはたいしてカロリー消費されていないですし...。

    でも、気になって調べてみると、階段を使うことには多くのメリットがあるようです。
    階段ダイエット、という言葉も散見されました。(ダイエットとなるととてもハードルが高いですが)


    階段の昇降は軽いジョギングと同じ程度の運動強度で、有酸素運動に分類されます。有酸素運動というとやはりウォーキングがおすすめですが、毎日まとまった時間を作るのが難しい方も多いと思います。


    よく「有酸素運動は20分以上継続しないと脂肪燃焼しない」と言われますが、一度に長時間行わなくても短時間ずつでも効果があるそうです。こま切れでも効果があるのなら日常生活に取り入れやすいですね。

    そして、下半身を鍛えるのにも有効とのこと。
    階段の上りと下りでは使う筋肉が異なり、主に上りではお尻の「大臀筋」と太もも後ろ側の「ハムストリングス」が鍛えられ、下りでは太もも前側の「大腿四頭筋」が鍛えられるそうです。
    そもそも下半身には体の大部分の筋肉が集まっているので、ロコモ(運動器の障害の為に移動機能の低下をきたすこと)予防などにも効果が期待できそうです。

    だいぶ前のもののようですが、厚生労働省では職員の健康づくりなどのために階段利用キャンペーンを実施していました。

    厚生労働省_階段利用キャンペーン

    普段当たり前のようにエスカレーターやエレベーターに乗っていましたが、できるだけ階段を利用すると、カロリー消費の目的だけでなく、健康維持にだいぶ役立ちそうです。
    とはいえ、膝への負担は高いので、転倒などに注意しながら、無理なく続けられたらいいですね。

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