コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2022年11月25日ブラックフライデー
大阪ネットサポートセンター長 中尾
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この時期、百貨店やショッピングモール、またネットショッピングページなどを覗くと、私の年代では思いつかない派手な色使い、デザインの広告が目につきます。『ブラックフライデー』(BLACK FRIDAY) の広告です。
『ブラックフライデー』とは?
この言葉は、アメリカのフィラデルフィア州で1961年頃に生まれました。
警察官が、11月第四木曜日、家族や友人達が一同に集まって共に食卓を囲む祝日である"感謝祭"(Thanksgiving Day)の翌日を『ブラックフライデー』と呼んだのが始まりです。このように呼ばれた理由は、この日は買い物客で道路が混み、警察官が交通を制御するために休みを取ることが出来なかっただけでなく、特別に長い勤務シフトになるなど仕事が増えてしまい、警察官にとってみれば、『真っ黒な金曜日』(ブラックフライデー)だと思う様になった為、このように呼ばれるようになりました。
その後、新聞社が「小売業者が儲かり黒字になる」といった解釈を行い、それ以降は良い意味で使われるようになり、今では国民的なお祭りのようなもので、早朝から店の前に並んで特売品を買い競い合ったり、ネットショップでは限定品が売り出されるなど、日本の「初売り」のようなイベント性のあるセールとして広まっていきました。
日本で『ブラックフライデー』が広く知られるようになったのは、2016年にイオングループなどが『ブラックフライデー』セールを開催したことがきっかけです。その後、業種も広がり日本航空なども期間限定キャンペーンを実施しセールに参入しました。
また2021年には、ネットのアマゾンジャパンが1週間、『ブラックフライデー』タイムセールを開催しました。
【2022年ブラックフライデーセール】
各社HPより筆者作成
ちなみに"ファミマ"の『ブラックフライデー』は店頭レジ横ケース内の揚げ物・お惣菜の対象商品を2個購入で『ファミから(醤油または塩)』が1個引き換えられる無料引換券を1枚もらえるとの事です。
ラッキー!!皆様もこのセールでお得な買い物をされてはいかがでしょうか。
ここでクイズです。
米国では、『ブラックフライデー』の前日である11月24日は感謝祭で祝日です。
日本とアメリカ、どちらが祝日が少ないと思われますか?答え:米国です (米国は11日で日本は16日)
【2022年日米の祝日】
当社でも、10月17日から『米国株リアルトレード』を提供させていただいていますが、株式売買が好きなお客様におかれましては、休日が少ない米国市場で世界的に有名な会社の株式をお取引いただくのはいかがでしょうか。
*11月25日(金)『ブラックフライデー』(感謝祭翌日)は米国市場が半休場日となり取引時間が短縮され、現地時間午後1時(日本時間3時)までとなります。