コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2022年11月24日大阪・関西万博
大阪ネットサポートセンター 中村
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みなさんこんにちは。
大阪ネットサポートセンターの中村です。先月11月3日に大阪市のメインストリートである御堂筋で「大阪・光の饗宴2022」の開宴式が行われました。
「大阪・光の饗宴2022」は、2015年1月に世界記録に認定された「御堂筋イルミネーション」や水都大阪のシンボル中之島を彩る「OSAKA光のルネサンス2022」の他、大阪の各地で開催されるイルミネーションで大阪が明るく元気になるよう「希望の光」を発信するイベント。
この時期になると、全国各地イルミネーションが街を彩り普段とは全く異なる景色となりますが、「御堂筋イルミネーション」は梅田から難波まで4㎞と距離が長く、しかも場所によってLEDの色が異なるので歩いているだけで楽しくなります。
12月31日まで実施されますので、お出かけされてみてはいかがでしょうか?
大阪・光の饗宴2022
同日11月3日には「御堂筋ランウェイ」というイベントも3年ぶりに開催されました。
大阪の魅力を発信するイベントで、2025年4月13日から開催予定の「大阪・関西万博」を吉村大阪府知事、松井大阪市長の他、アンバサダーのダウンタウン・コブクロがPRしました。前回1970年(昭和45年)に吹田市で開催された「大阪万博」は、「人類の進歩と調和」というテーマを掲げた国家プロジェクトで、開催期間約6か月で6422万人が来場。
1969年7月20日に人類初の有人月面着陸を果たしたアポロ11号が持ち帰った月の石を見るために行列ができたことは有名ですが、展示したアメリカ館は、下から支えられるか上から吊るすかという建築の概念を覆す空気で支えるエアドーム型。今の東京ドームなどエアドーム型球場のきっかけとなりました。
他にも、動く歩道・モノレール・電気自動車、携帯電話、缶コーヒーなど現在でも普及している製品が初めて登場し、今では当たり前のよう普及しているものが、1970年時点にはすでに存在していたことや技術力に驚きを隠せません。2025年「大阪・関西万博」のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
開催目的をみると持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献・日本の国家戦略Society5.0の実現。
今回はどのような新しい技術や商品が生まれるのか今から楽しみです。
御堂筋イルミネーションのように、「大阪・関西万博」が日本の未来を照らす希望の光になりますように。楽しみと言えばもう一つ。
「大阪・関西万博」は、大阪のベイエリア(大阪市此花区)にある夢洲(ゆめしま)で開催されますが、現在、夢洲に行くには陸路しかない為、3年後の開催に向けて、着々と会場や夢洲までを繋ぐ地下鉄の工事が進められています。
現在の夢洲
大阪でエスカレーターに乗る際は、左側通行(右側立ち)。
そもそも日本人は左側通行で、すれ違う時には右肩を引いて体を斜めにする「肩ひき」という言葉もあります。1949年GHQが道路交通法で歩行者を右側通行に改正したけれど大阪では文化が残ったとも、1967年に阪急梅田のエスカレーターで右利きが多く右手でエスカレーターの手すりに摑まる人が多かったので右側に立つようにアナウンスした為とも、大阪の右側立ちには諸説ありますが、1970年の「大阪万博」の際、国際的な基準に合わせてそのまま定着した説もあります。
私は他の地域に行くと右側通行(左側立ち)にいつも戸惑ってしまいますが、2025年の「大阪・関西万博」で、国際基準の左側通行(右側立ち)や各地に普及している右側通行(左側立ち)が、最近は「エスカレーターを歩いてはいけない」とか「二列で乗って通行してはいけない」というルールが推奨され始めていますし、「通行しない(真ん中立ち)になるか?」楽しみです。