コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年9月30日シウマイ弁当に学ぶ!「冷めても強い」優良企業の選び方
大阪ネットサポートセンター 高橋
こんにちは、大阪ネットサポートの高橋です。皆さんは新幹線などを利用して移動する際、駅弁を買うことはありますか? 車内で移動中に腹ごしらえをする人や、家に到着してからゆっくり味わう人など、それぞれの楽しみ方がありますよね。
私のお気に入りは、横浜旅行の帰りに新幹線の中で食べる「崎陽軒のシウマイ弁当」。
国産豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱が織りなす絶妙なウマみ。パッケージに躍る「冷めてもおいしい」のフレーズ通り、むしろ少し冷めている状態こそが至高!

JRーPLUS から発表された2026年8月(2026年7月1日~31日)の「東海道新幹線 沿線駅弁人気ランキング」でも、堂々の第1位を獲得していました。
- 1位:シウマイ弁当(横浜名物・圧倒的ロングセラー)
- 2位:炭火焼牛カルビ重
- 3位:特製幕の内御膳
- 4位:からあげ弁当手づくりタルタルソース
- 5位:炙り牛たんとA5仙台牛
強豪揃いのランキングを制したシウマイ弁当ですが、実はこの「冷めても美味い」という特徴、株式投資における「優良企業の条件」とそっくりなのです。
「冷めても美味しい」は、相場の荒波に強い企業の証?
株式市場は常に熱狂と冷却を繰り返しています。市場が熱を帯びている(株価が高騰している)ときはどの銘柄も良く見えますが、マーケットが冷え込んだ(暴落・下落局面)ときに真価を発揮するのが「冷めても強い=業績基盤が盤石な企業」。
創業1908年(明治41年)の歴史を誇る崎陽軒のように、時代や景気の波を幾度も乗り越えてきた企業には、共通する強みがあります。
- 確固たる強み(コアコンピタンス): 代替できない唯一無二の商品力
- 冷めてもブレない需要: 景気変動(市場の熱気)に左右されにくい安定したファン層
- 柔軟な展開力: 横浜駅東口のアリババレストランのように、食べ放題ランチから夜のビアレストランまで幅広い需要を捉える事業構造
熱狂的な相場(温かい状態)だけでなく、冷え込んだ相場(冷えた状態)でも変わらぬ価値を提供し続けられる企業を見つけることこそ、長期的で再現性の高い投資の鍵と言えます。長寿企業のヒントは「日常」に隠されている
崎陽軒の店舗は、横浜駅周辺にとどまらず、神奈川県内の主要な駅や沿線の至るところに自然と溶け込んでいます。本店のアリババレストランのような店舗展開から、移動中に手軽に買える駅売店まで、時代を超えて地域に深く根付く事業基盤そのものが「強み」の現れと言えます。
「冷めても美味しい」シウマイ弁当のように、相場の荒波でも揺らがない企業を見つけるカギは、実はこうした身近な場所にあります。
皆さんも移動や旅行の際、ふと立ち寄るお店で「なぜこの商品は長く愛されているのだろう?」「この企業の強みは何だろう?」と投資家目線で観察してみてはいかがでしょうか。
日常の「美味しい」や「便利」を感じる体験の中にこそ、時代に左右されない素晴らしい銘柄選びのヒントが隠されているかもしれません。




