コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年8月 3日『ウサギとカメ』と、本当のゴール
大阪ネットサポートセンター 井上
こんにちは、大阪サポートの井上です。皆様は、ウサギとカメの童謡を覚えていますか?

1〜2番が親しまれることが多いですが、じつは6番まであるんです。
しかも、歌詞だけ見ると「どうやってリズムに乗せるのか!?」一瞬迷ってしまう独特の面白さがあるんです。
■文部省唱歌「うさぎとかめ」
1番
もしもし かめよ かめさんよ
世界のうちで おまえほど
歩みの のろい ものはない
どうして そんなに のろいのか2番
なんと おっしゃる うさぎさん
そんなら お前と かけくらべ
向こうの 小山の ふもとまで
どちらが 先に かけつくか3番
どんなに かめが いそいでも
どうせ 晩まで かかるだろう
ここらで ちょっと 一ねむり
グーグー グーグー グーグーグー4番
これは しまった しくじった
ピョンピョン ピョンピョン ピョンピョンピョン
あんまり 深く ねむすぎて
しくじった しくじった しくじった5番
さあさ おいつけ すすめすすめ
そこらで 負けては たまるかと
ピョンピョン ピョンピョン ピョンピョンピョン
ピョンピョン ピョンピョン ピョンピョンピョン6番
夕日赤く 照らすころ
ゴールへ ついたは かめさんよ
うさぎは 泣いて おがみます
「まいりました」と おがみます
「グーグー」や「ピョンピョン」の連続など、歌ってみようとすると一瞬リズムに戸惑う歌詞がなんとも微笑ましいですよね。
この「ウサギとカメ」の物語は、古代ギリシャから語り継がれる「イソップ童話」であり、日本では明治時代にこうして親しみやすい「童謡(唱歌)」として広まりました。
■カメの秘めた策略足の遅さ、歩みののろさをウサギにからかわれたカメは、ウサギと山のふもとまで駆けっこをすることを提案しました。
これこそが、カメの策略!
じつは、ウサギは「短距離走者」なのです。
敵に襲われるとすばしこく茂みに隠れたりする敏捷性には優れますが、長い距離を走ることは苦手。
足の速いウサギはスタートからものすごいスピードで駆け出し、しばらく走って後ろを振り返ると、カメの姿はまだまだずっと後ろ、遠くに見えます。
そこで、ウサギはちょっとひと眠りすることにしました。
一方、カメはゆっくりですが、休むことなく歩みを進め、着実にゴールに近づいていきます。そして、ついにはウサギを追い越しました。
ウサギが目を覚ましたときは、時すでに遅し。
なんと、先にゴールに辿り着いたのはカメのほうだったのです。
■敗因は「誰を見ていたか」休んで負けてしまったウサギと、休まず勝利したカメ。「休まずに努力を続けなければならないのだよ」
「能力があっても油断は禁物」
「コツコツ努力すれば、いつかは報われる」一般的には、このような教訓として語られます。
しかし、敗因は何と言っても、
「ウサギはカメを見ていました」自分が速いことに自信を持っていながら、ウサギはカメを意識して、「どれだけ差をつけたか」そればかり気にしていました。
反対にカメはウサギを気にせず、ただただ「ゴールだけを見て」自分のペースで歩いていました。
■たどり着くために必要なのは「自分の歩幅」
ゴールに辿り着くのに必要なのは、速さではなく、他人と比べない「自分の歩幅」。そして、スポーツマンシップに則り、ゴール前で寝ているウサギを起こして、共にゴール!
喜びを分かち合えます。
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