コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年6月24日餓死したロバに学ぶ、投資の銘柄選びで迷わないための「選択の科学」
大阪ネットサポートセンター 井上
こんにちは、大阪ネットサポートの井上です。今日は、哲学の世界で有名な「ビュリダンのロバ」という思考実験をご紹介します。
お話のあらすじ
ここに、ものすごく合理的で賢いロバがいました。
ロバの前には2本の道があり、どちらの道を進んでも、まったく同じ距離に、まったく同じ量・同じ種類の美味しそうなエサが置いてあります。
ロバは「どちらの道を進むべきか」を真剣に考えました。しかし、条件が完全に同じであるため、どちらか一方を選ぶ「合理的な理由」が見つかりません。
結局、ロバはどちらも選ぶことができず、その場で餓死してしまいました。
実は「冤罪」だった?ロバの名前の由来
このお話は、中世ヨーロッパの哲学者ジャン・ビュリダンの思想を批判(風刺)するために、後世の人々が作った例え話だと言われています。
実はビュリダン自身の著作にこのロバは登場しません。彼の思想である「決定論」に対して、ライバルたちが「お前の理屈だと、条件が同じならロバは餓死しちまうぞ!」とからかったのがきっかけで、彼の名前が残ってしまったのです。
ちなみに、この「同じ条件だと迷って動けなくなる」というアイデア自体は、遥か昔の古代ギリシャの哲学者アリストテレスも本の中で語っていたりします。
ここには、人間の意思にまつわる2つの対立する考え方があります。
- 決定論(条件が同じなら動けない?)
私たちの思考や行動は、すべて外部の環境や因果関係によって「あらかじめ決定されている」という考え方です。
この立場だと、条件が100%同じ場合、選ぶ動機が生まれないため、ロバのように「餓死する」という結論になります。
- 自由意志論(自分の意志で切り開く!)
いやいや、私たちの行動は外部の条件ではなく「自分自身の自由な意志」で決めているはずだ、という考え方です。
この立場なら、「このままじゃ餓死しちゃうから、とりあえず右のエサを食べよう!」と、自由な選択によって危機を脱出できるはずだと考えます。
現代の心理学(選択理論)でも、人の行動は外からの刺激ではなく、「自分の内側の欲求と選択」によって決まると言われており、私たちは日々、自由な意思を使って選択を行っています。
選択肢が多すぎると動けなくなる?「ジャムの法則」
ロバの話は極端ですが、私たち人間も「選択肢が多すぎると選べなくなる」という心理を持っています。これを心理学で「ジャムの法則(決定回避の法則)」と呼びます。
コロンビア大学で行われた有名な実験があります。
・24種類のジャムを並べた売り場
・6種類のジャムを並べた売り場
どちらの方がたくさん売れたと思いますか?
たくさん種類があった方が楽しそうに見えますが、結果は「6種類」の売り場の方が、圧倒的に(約10倍も!)購入率が高かったのです。
選択肢が多すぎると、脳は「選ぶエネルギー」を使い果たしてしまい、結局「買わない(選ばない)」という決定をしてしまいます。現代の私たちは、まさに選択肢が多すぎる「ジャムの法則」の罠にハマりがちなんです。
投資の銘柄選びで「ビュリダンのロバ」になっていませんか?
これはビジネスや投資の世界でも全く同じことが言えます。
数ある株式の銘柄から「どれを選べばいいか分からない......」と、ビュリダンのロバのように立ち尽くしてしまう投資家の方は少なくありません。
条件が多すぎたり、どれも同じように魅力的(あるいは不安)に見えたりすると、脳がエネルギー切れを起こして「投資を始めない(選ばない)」という選択をしてしまうのです。
そんな銘柄選択にお悩みの方におすすめなのが「コスモ・ネットレ」です!
・情報・ヒントが満載!
豊富なマーケット情報が、あなたの自由意志による選択を力強くサポートします。
・テーマ毎に絞り込める!
たくさんの選択肢をスマートに整理。検索機能で「ジャムの法則」をすっきり解消します。
・さらに、投資のヒントがギュッと詰まった「北浜オンラインセミナー」も開催中!
最新の市場トレンドや、迷わないための「選び方のコツ」を分かりやすく解説しています。
ロバのように立ち止まってしまう前に、まずはスマートに情報を絞り込んで、次の一歩を踏み出してみませんか?
お気軽にコスモ・ネットレ、そして北浜オンラインセミナーをご活用ください!


ぜひチャンネル登録、グッドボタン、ハイプをお願いします!




