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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2026年6月 1日

そもそも「ナフサ」がないと何が困る?

大阪ネットサポートセンター 小松 大阪ネットサポートセンター 小松


  • いつも大変お世話になっております。

    大阪ネットサポートの小松です。

     

    2026年2月28、米国・イスラエルによるイラン攻撃開始以来、原油価格が株価に大きい影響を与えました。

    そして、とうとう私の生活にまでイラン軍事衝突問題が押し寄せてきました。今、ニュースでも話題になっているナフサの供給難と価格急騰問題です。

    ナフサとは、石油を精製する過程でできる「粗製ガソリン」のことで、あらゆるプラスチック、合成ゴム、化学繊維の文字通り「親」にあたります。

    中東依存度の高い日本にとって、ここが詰まると生活のすべてがドミノ倒しのように影響を受けます。

     

    ナフサ不足で困る商品一覧

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    最近では、カルビーがポテトチップスのパッケージ印刷を白黒2色に減らしたり、カゴメがケチャップ包装のトマトのイラストを減らしたりと、メーカー側も「プラスチック(フィルム)や印刷インキを極限まで節約する」という涙ぐましい防衛策に出ています。

     

    各地域のごみ袋も品薄?その真相

    ニュースやSNSでも「自治体の指定ごみ袋が売っていない!」と大騒ぎになっていますよね。結論から言うと、現在、全国の一部の地域で実際に品薄・欠品事態が発生しています。

    ただし、この品薄には2つの異なる原因があるみたいです。

     

    ①「買いだめ」による一時的な店頭欠品

    千葉県市原市や青森県青森市などでは、自治体側は「例年通りの供給量は確保している」と発表しています。しかし、「ナフサがなくなるなら、ごみ袋が買えなくなるかも!」と不安になった住民が一斉に買いに走ったため、ホームセンターやスーパーの棚が一時的に空っぽになってしまう現象が起きています。

    これを受けて、環境相も「必要以上の買いだめは控えて」と異例の呼びかけを行っています。

     

    ② 製造元からの「リアルな供給遅延」

    一方で、笑えないケースも出てきています。宮城県大崎市や茨城県龍ケ崎市などでは、ごみ袋の製造受託業者側から「原材料(ポリエチレン)の調達が困難になり、納品が遅れる」という実質的な悲鳴が上がっています。

     

    自治体も異例の「ルール緩和」で対抗

    ごみ袋が手に入らない地域では、行政側もただ手をこまねいているわけではありません。一部の自治体では以下のような緊急措置が始まっています。

    ・市販の透明・半透明の袋に「お名前」や「市指定」と書けばゴミを出してOKにする

    ・一時的に指定袋以外のポリ袋でのゴミ回収を認める

     

    私たちにできること

    ごみ袋が棚にないと焦ってしまいますが、多くの自治体が「買えない場合の代替ルール」を整備し始めています。今必要な分だけを購入し、過度なストックをしないことが、市場のパニックを落ち着かせる一番の近道です。

     

    お刺身の蓋がラップになったり、ゴミ袋の確保に右往左往したり・・・。

    今回の中東危機は、「いかに私たちの暮らしが石油(ナフサ)の上に薄氷を踏むようにして成り立っていたか」を痛感させられます。

    今後はプラスチック製品のさらなる値上げや、お買い物時の「簡易包装」が一段と進むでしょう。これを機に、プラスチックをなるべく使わない、ゴミそのものを減らすといった、ライフスタイルのシフトが私たち一人ひとりに求められているのかもしれません。

     

    早く、終結することを祈るばかりです・・


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