コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年4月30日買付注文の検索機能について注意点
大阪ネットサポートセンター 中村
みなさんこんにちは。大阪ネットサポートセンターの中村です。
今回はネット取引画面について、お伝えしたいことがあります。
過去にこのような問い合わせがありました。
「買付注文で「キャノン」を入力して検索しても「該当する銘柄は存在しません。検索内容をご確認ください」と表示される。どうすればいいのか。」それを聞いた私は耳を疑い、実際にやってみると

当時驚きすぎて何度も入力したのですが、同じでした。ふと四季報で調べたところ、正式名称は大きい「ヤ」の「キヤノン」だと気づき、「キヤノン」で入力すると

検索結果が正しく表示されて、解決いたしました。
この様に上場企業で読み方と表記が異なる会社はいくつかあります。代表例は以下の通りです。

※岩井コスモ証券作成
企業がこのような表記を採用しているのには、主に以下のような明確な理由があります。1. デザインのバランス(文字の穴をなくすため)
「キヤノン」や「キユーピー」が最も有名な例です。小文字の「ャ」や「ュ」を使用すると、その文字の上部にぽっかりと空白(穴)ができてしまい、ロゴなどの見栄えとしてバランスが悪く見えてしまいます。全体の文字の大きさを揃えることで、視覚的な美しさと力強さを出しています。
2. 昔の商業登記のルール
実は、日本の商業登記において小文字(ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ッ、ャ、ュ、ョなど)が使えるようになったのは**1990年(平成2年)**以降のことです。それ以前に設立された企業は、そもそも小文字で登記することができなかったため、大文字で登記し、そのまま現在も伝統として社名表記を残しているケースが多くあります。
3. 縁起担ぎ・字画
文字を大きくすることで「堂々としている」「穴がない(=業績に穴があかない)」といった縁起を担ぐ意味合いが含まれていることもあります。
話は少しそれましたが、買付注文の検索機能を使って会社名で検索する際、正式な商号で入力していただくようにお願いいたします。ちなみにマーケット情報や自動更新株価ボードは「キャノン」でも「キヤノン」でも検索可能です。




