コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年4月13日ご自宅の正しい住所をご存知ですか?
東京ネットサポートセンター M.S.
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皆さま、事務を担当しております東京ネットサポートセンターのM.Sと申します。
「皆さまは、ご自宅の正しい住所をご存知ですか?」
変な質問ですが、実は同じ会社の方からこのような質問をされたことがあります。
〇丁目〇番〇号
〇丁目〇番地〇
「この2つの住所表記の違い分かる?」
「番地」?「番」?
「号」がない...?
上の表記には、「番」や「号」が記載されていますが、下の表記には「番地」と記載され、「号」が記載されていません。
この違いは何?細かい事かもしれませんが、もしかしたら何かがあるのかも...。色々と調べてみると、面白いことが分かりました。
日本の住所表記には、「地番制度」と「住居表示制度」の2種類が存在するそうです。
まずは地番ですが、不動産登記や徴税に使われる番号で、土地に対して番号が付与されており、法務局によって管理されています。地番制度で住所を表示する場合に「番地」を使います。
この地番は、明治時代の地租改正によって、全国の土地が中央集権化されたことにより、全国的に測量等が行われ、その結果付与された番号になります。
当時の地番は連番で分かりやすかったようですが、時間の経過とともに土地所有者の変更や、併合や分割が何度も繰り返されたこと、また近年の都市開発により地番は複雑化・規則性がなくなってしまったようです。
このような問題を解消するために、1962年(昭和37年)に導入されたのが、住居表示制度です。各市区町村が建物に対して番号を付与し、それを「番」や「号」として表すようになりました。
人口の多い都市部では積極的に住居表示制度が導入され、地番に代わって住居表示が住所として使用されるようになったようです。その結果、地番による複雑な住所が改善され、配達・郵送や緊急車両の案内などが容易になっていきました。
とはいえ、住居表示に変更するのは大変な作業のため、いまだに住居表示が行われていない地域が数多く存在するそうです。それら地域では、現在でも地番をそのまま住所として利用しているため、現在の日本の住所表記は、地番の住所と、住居表示の住所が混在した状態になってしまっています。
住居表示と地番表示を比べると、面積では地番表示の方が多いようですが、人が住んでいる建物という観点で見ると、住居表示が多く採用されているそうです。
地番では「番地」
住居表示では「番」を使用し、建物を示す番号として「号」を使用する。
一見、小さな違いにも見えますが、公的な書類を記入する際には、「住民票」に記載された正しい住所の記載が求められます。皆さまにおかれましても、一度ご自宅の正しい住所を調べてみては、いかがでしょうか。
皆さま、春は新生活が始まる時期!転居された場合には、住所変更のお手続きをお願いいたします。書類での受付の他に、AIRPOST(エアポスト)を利用して、スマートフォンで住所・電話番号の変更手続きが可能です。
利用方法など詳しくは「AIRPOSTご利用ガイド」をご参照ください。




