コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2022年11月 9日「いい空気の日」「換気の日」
インターネット取引本部 副本部長 新谷 光彦
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11月9日は「換気の日」
「いい(11)く(9)うき」という語呂合わせです。一般社団法人日本電機工業会(JEMA)が公開する情報サイト(https://www.kanki-day.jp/)で換気に関する様々な情報が得られます。
換気とは、人間の呼吸維持に必要な空気を供給し、汚染した空気を排出すること有害な雑菌が付着した空気中のほこりを追い出す「除塵」
室内の暑気を追い出し涼しい外気を取り込む「室温調整」
さまざまな原因で発生した不快な悪臭を排出する「脱臭」
カビの発生や住居の痛みになる室内の湿気を取り除く「除湿」
など、換気にはいろいろな効果があります。
新型コロナウイルス感染予防として、手洗い・マスクの他、換気の重要性は度々とりあげられました。私が育った昭和40年~50年代。
我が家の窓は、木製のガラス戸でした。
窓の鍵は、垂れている棒を起こして窓枠の穴に挿しクルクル回す「ねじ締り錠」。
お正月に家族でコタツに入りお雑煮を食べながら団欒のひととき、冷気をスースー感じ、良いか悪いか、しっかり換気ができていました。
今や窓は、アルミサッシが主流。
部屋はほぼ密封され、昔のようにスースーするすきま風で寒さを感じることはなくなりましたが、空気が淀んだり、結露がひどかったり、空気が入れ替わらないために起こる問題が発生。換気に注意する必要があります。ところで、広辞苑で「空気」を調べると、二つの意味がありました。
① 地球を包んでいる無色透明の気体
② その場の気分。雰囲気「KY」というワードが話題になったことがありましたね。
「K=空気、Y=読む」で、タレントのDaigoさんの言葉遣いの様ですが、タイミングが違うときに発言したり・現れたりする人を「空気を読めない人」として「KY」と呼んだり、気安い仲間には「空気読め!」とからかったり・・。スッキリした気分や澄んだ空気にするために、人と人の会話や間の取り方は重要。
「換気上手はコミュニケーション上手」なのだと思います。
物質的な空気の循環もですが、人と人の間の空気もしっかり循環していきたいです。私共岩井コスモ証券のネット取引「コスモ・ネットレ」は、お客様にわかりやすい情報をタイムリーに提供し、わからないことはサポートセンターでお応えし、いつも新鮮な空気でお取引していただける投資環境を目指してまいります。