コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2026年2月18日阪急大阪梅田駅リニューアルに向けて
大阪ネットサポートセンター 中村
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みなさん、こんにちは。 大阪ネットサポートセンターの中村です。
私は大阪府豊中市に住んでおり、通勤には阪急電鉄を利用しています。乗り換えのためにターミナル駅である「大阪梅田駅」で毎日降りるのですが、最近駅構内で「阪急大阪梅田駅リニューアル工事」という広告を見かけました。
梅田駅と大阪駅のちょっと不思議な関係
以前、大阪梅田駅の切符売り場で「大阪駅へはどうやって行くのですか?」と聞かれたことがあります。当時は驚きのあまり目が点になってしまいましたが、確かに関西以外の方には馴染みがないかもしれませんね。
実は、JR「大阪駅」と、阪急・阪神・大阪メトロの「梅田駅」は、ほぼ同じ位置にあります。 それぞれの駅は連絡通路や地下道でつながっているのですが、鉄道会社によって駅名が異なるのです。伝統と気品が宿る「阪急電鉄」の魅力
ここで少し、阪急電鉄についてご紹介します。 大阪梅田を起点に、神戸三宮(神戸線)、宝塚(宝塚線)、京都河原町(京都線)を結ぶ鉄道会社で、総路線距離は143.6kmに及びます。
マルーンカラー: 車体は創業当時からの伝統である「マルーン(栗色)」で統一されています。
上質な内装: 車内は木目調のインテリアに、アンゴラ山羊の毛織物を使った座席が特徴。座り心地が非常に良く、ファンも多いです。
JRとの棲み分け: 3路線ともJRと競合していますが、一般的に「スピードのJR、運賃の安さと快適さの阪急」と言われています。また、創業者の小林一三氏は、現代の私鉄経営モデルを確立した偉大な経営者です。「乗客がいないなら、自分たちで作り出せばいい」という逆転の発想で、鉄道建設とともに郊外の住宅地開発、終着点への百貨店(阪急うめだ本店)や娯楽施設(宝塚歌劇団など)の設立をセットで行いました。
圧巻のターミナル、大阪梅田駅
阪急大阪梅田駅は、私鉄としては日本最大級の規模を誇るターミナル駅です。 2019年に「梅田駅」から現在の「大阪梅田駅」に名称変更されました。ちなみに「梅田」という名の由来は、かつて田んぼを埋め立てた場所だったことから「埋田(うめだ)」になった......という説があります。嘘のような本当の話です。利用客数: 1日平均約50万人(関西の私鉄駅で最多)。
規模: 10面9線のホーム。マルーンカラーの車両がずらりと並ぶ姿は圧巻です。
特徴: ヨーロッパの駅を彷彿とさせる高い天井と、シャンデリアのあるコンコース。そして何より、床がいつもピカピカに磨かれているのが自慢です。
見どころ: 3つの本線(神戸・宝塚・京都線)の電車が同時に発車するシーンは、まさに壮観の一言に尽きます。
今回のリニューアルのポイント
今回の工事には、主に4つの目的があるそうです。
1.電車の停止位置を「約14m」奥へ移動
ホームと改札内のコンコースを広く確保するため、電車の停止位置を北側(十三・中津方面)へずらします。これにより、改札に近いエリアに広大なスペースが生まれ、人の流れがスムーズになります。
2.バリアフリー化
茶屋町口改札にエレベーターを新設(2026年春頃着工)。
3.ホームドアの設置
2031年頃から順次、全ホームに可動式ホーム柵を設置予定。
4.コンコースの改装
新たに生まれたスペースを活用し、案内カウンターや待合スペース、トイレなどを刷新。
最近の梅田周辺は、グランフロント大阪やグラングリーン大阪の開業、JR大阪駅や百貨店の改築など、目まぐるしく変化してきました。
今回のリニューアルは、これまでの再開発の流れを汲んだ、大阪梅田駅の「建て替え」に向けてのプロローグ(序章)になるかもしれません。
新しく生まれ変わる駅の姿を、今からとても楽しみにしています。




