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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2025年12月19日

とん蝶

ネット企画部 N.H. ネット企画部 N.H.

  • ネット企画部のN.H.です。2025年も残りわずかとなりましたね。今年は、令和のコメ騒動や大阪万博など様々なことがありましたが、今回はその「米」と「大阪」にちなんだ、大阪の隠れた名物「とん蝶(とんちょう)」をご紹介します。


    皆様は「とん蝶」をご存知でしょうか?

    私がこの名物を知ったのは数年前、大阪の最強姉妹こと某女性お笑いコンビのラジオがきっかけでした。番組でしきりに「とん蝶がうまい!」と絶賛されるので、豚の腸...?と思いながら恐る恐る検索。その正体はもち米を使った大阪名物の"おこわ"だったのです。


    長年、隣の京都に住んでいた私も全く知らず、後日、大阪で働く家族に買ってきてもらうことに。

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    ▲三島食品のゆかりを使用したとん蝶

    始めて頂いたのは期間限定の「ゆかりとん蝶」。二等辺三角形の見た目が特徴で、包みを開けるとおにぎりのようなおこわが登場します。ゆかり・大豆・ごま昆布・小梅の風味が良く素朴な味でおいしい...。腹持ちして「ご飯」にもなるし、もち米の甘みと食感が「おやつ」のようでもあって、絶妙なバランス!公式のお写真の方が綺麗で食欲が湧くので(当たり前や)、是非こちらをご覧になってみてください。

    この「とん蝶」というユニークな名前は、ふるさとを連想させる「とんぼ」と「蝶々」を組み合わせた造語だそう素朴でありながら、しっかりと記憶に残る味と同じように、天才的なネーミングセンス!

    販売元の「御菓子司 絹笠」さんは、元は瓦せんべいの菓子店でしたが、競争の激しい和菓子業界で他との差別化を図るため、「甘くない和菓子」としてこの「とん蝶」を考案されたそうです。


    芸能界にも熱狂的なファンがいる人気商品ですが、関西出身の私ですら最近まで知らなかったように、"知る人ぞ知る"逸品。その理由は、毎朝5時から一つ一つ手作りで製造されているため。夕方にお店を訪れてもほとんどが売り切れで、私も何度も家族にトライしてもらいました。さらに、消費期限が当日限りなので、遠方へのお土産にしづらいことも、その希少性を高めているのかもしれません。


    「万博で大阪を訪れた時に知りたかった!」というお声が聞こえてきそうですが、ご安心を!(笑)
    大阪の街はこれからも進化を続けます。2027年度には広大なうめきた公園が、2030年秋にはIR(統合型リゾート)の開業予定など、万博後も楽しみなプロジェクトが目白押しです。愛・地球博記念公園が現在ジブリパークで大盛況となっているように、大阪万博の跡地利用にも注目です。※関連銘柄はぜひこちらの動画をチェック


    当社も大阪に本社を構える企業です。
    これからも進化を続ける大阪の街で、変わらない美味しさを守る「とん蝶」のように、皆様に愛されるサービスを提供していきたいと思います。

    大阪へお越しの際は、この隠れた名物をぜひ一度味わってみてください。

     

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