コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年12月 2日福袋
大阪ネットサポートセンター 小松
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こんにちは、大阪ネットサポートセンターの小松です。
1年経つのも早いものでもう師走となりました。
すっかり日本にも定着した11月のブラックフライデー(米国の感謝祭である11月の第4木曜日翌日の金曜日)に始まり、年末年始はボーナスシーズンでもあり、この時期買い物意欲がぐんとUPします。
私が必ず買うのが「福袋」。
「あれ?お正月にデパートなどで並んで買うものじゃないの?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今どきの福袋、少し事情が違うのです。今日は、「福袋の由来」と「今どきの福袋」についてお話いたします。
(福袋の由来)
福袋はいつから始まった?
「中身の見えない袋にお得な商品を詰めて販売する」という福袋の形態は、越後屋(後の三越百貨店)の「えびす袋」説が有力とされています。江戸・日本橋にあった呉服店「越後屋」が、1年間の余った反物(端切れ)を袋に詰め、新年の商売繁盛を願う「えびす講」の時期に売り出しました。大丸呉服店(後の大丸百貨店)もこれに習い、えびす講や正月の初売りに、余った反物や商品などを袋に詰めて販売していたという記録が残っていますが、中には「金の帯」が入っており、運試しのような要素もあったとか!
「福袋」の名前「えびす袋」と呼ばれていた商品の詰め合わせの袋。「福袋」と呼ばれるようになったのは、明治時代に入ってからだそうです。詰め合わせ販売の形式は他のお店にも広まり、新年の初売りの目玉として「鶴屋呉服店(後の松屋)」が「福袋」、「いとう呉服店(後の松坂屋)」が「多可良函(たからばこ)」といった名前で販売。
七福神の一柱である大黒天(だいこくてん)様が肩に担いでいる大きな袋。金銭やお米が入っているのではなく、幸運や幸福が詰まっており、人々に福を分け与えてくれると言い伝えられています。ですが、縁起の良い袋のイメージから、新年に販売されるお得な商品の詰め合わせを「福袋」と呼ぶようになったということです。
世界にもある!縁起の良い名前と、在庫処分と集客を兼ねた江戸商人の知恵が結びついて誕生した「福袋」。
「LUCKY Bag」と呼ばれ広まっています。
(今どきの福袋)

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