大阪サポートセンターの矢倉です。

日暮れが一段と早くなり、秋の深まりを感じます。

日暮れが早くなると何となく気忙しく感じるのは私だけでしょうか？

この時期、食べたくなる炊き込みご飯。

先日、松茸の代用としてエリンギを使った「松茸ご飯（風）」を炊きました。

とても美味しくできたので、今回はレシピをご紹介させていただきます。

レシピは永谷園のホームページを参考にしました。

材料は、お米・エリンギ・「永谷園の松茸の味お吸いもの」・醤油・料理酒。

具材の「エリンギ」は、軸の部分が太いのが特徴。

しっかりし歯ごたえがあり松茸やアワビの食感に似ていて、香りもほとんどないため和・洋・中どんな料理にもマッチします。

低カロリーであり食物繊維が多く、栄養価の面ではカリウムが豊富で、体内の余分な塩分を排出する効果があり高血圧の予防にも適しています。

イタリア、フランスをはじめステップ気候の広い地域が原産地で幅広い料理に使われとても人気のある食材ですが、残念ながら日本では自生はなく栽培品です。

ユキグニファクトリー（銘柄コード1375）や ホクト（銘柄コード1379）が、きのこ栽培の大手メーカーです（両社とも株主優待で自社製品贈答があります）。

かつて卵が物価の優等生と言われましたが、今や物価の優等生はきのこ。お手軽な値段で売られており、ありがたい限りです。

主役の「永谷園の松茸の味お吸いもの」は、出汁が効いていて風味も良く、お吸い物としていただくのは勿論美味しいのですが、調味料として使うと味が決まりますし、幅広いアレンジが可能です。ネット上では様々なレシピが紹介されています。ご飯でなくエリンギを炒めパスタに使うと松茸風パスタも紹介されていました。

ちなみに、「永谷園の松茸の味お吸いもの」は、1964年に発売され60年以上経た今も永谷園を代表する商品です。

永谷園は2024年9月にＭＢＯ（経営陣による自社株買収）により上場廃止となりました。

日本の類似企業は、丸美屋食品(非上場)、味の素（銘柄コード2802）、ハウス食品(銘柄コード2802)、キューピー(銘柄コード2809)、キッコーマン(銘柄コード2801)、ミツカン(非上場)などがあり、各社レシピを紹介しています。米国企業だと、クラフトハインツ(ケッチャップやクリームチーズ等)、マコーミック（スパイス）、キャンベルズ（スープ等）などがあります。

丸美屋の「炊き込みご飯の素」を使ったけんちん汁のレシピも美味しそうでした！

これからも残り少なくなった食欲の秋を楽しみたいと思います。

朝夕の寒暖差がある今日この頃。皆様しっかり栄養を摂って、くれぐれもご自愛くださいませ。