コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年10月30日大阪関西万博のあと夢洲はどうなるのか
大阪ネットサポートセンター 小松
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2025年の大阪・関西万博が終わったあと、
「万博の会場ってどうなるんだろう?」と思った人も多いのではないでしょうか。
実は、会場となった夢洲(ゆめしま)は、これから本格的に「未来の街」へと生まれ変わっていく予定。
今回は、今わかっている跡地の活用計画を、わかりやすく紹介します!
夢洲は大阪湾に浮かぶ人工島で、2025年の大阪関西万博では、世界中の国や企業のパビリオンが並び、最先端の技術やアイデアが集まる特別な場所になりました。
でも、万博が終わっても夢洲は終わりません。もともと「将来、街をつくるため」に整備されてきた場所で、むしろこれからが本番!です。
大阪府と大阪市は、万博の跡地を「第2期区域」として再開発していく計画を立てています。
ざっくり言うと、こんな未来が描かれています。
- 面積は約50ヘクタール(東京ドーム約10個分)
- 「万博のレガシー(遺産)」を残しつつ、新しいまちをつくる
- エンタメ、ホテル、ヘルスケア、商業施設などが共存する複合エリア
つまり、「遊べて、泊まれて、学べる未来型の街」を目指しているんです。
まだ最終決定ではありませんが、いくつかの企業が面白い提案をしています。
サーキット+アリーナ構想
車のレースができるサーキットや、音楽ライブ・イベントができる大規模アリーナをつくるという案。
「体験できるエンタメ」をテーマにしたプランです。
リゾートホテル+ウォーターパーク構想
海沿いの立地を活かして、宿泊・温泉・プールなどを備えたリゾート施設をつくる案もあります。
季節を問わず楽しめる観光スポットになりそうな予感!?
ヘルスケア・ライフサイエンス拠点
万博期間中に注目された「ヘルスケアパビリオン」の流れを引き継ぎ、医療や研究の拠点にする構想も進んでいます。
他にも、会場のシンボルだった「大屋根リング」や、「静けさの森」などの空間を、完全に壊さず一部を記念施設や公園として残すアイデアも検討されています。
「万博の記憶を残しながら、新しい街をつくる」そんな想いが込められているようです。
ほかにも交通インフラの整備が今後の課題になっています。
今回の大阪万博に合わせて、大阪メトロ中央線が夢洲まで延伸されました。
今後は、JRや京阪などの路線延伸の構想もあり、アクセス面の強化も進んでいく予定です。
夢洲は、「万博のあと」が本当のスタートです。
レースやイベントで盛り上がるエリア、緑あふれる公園、そして最先端の医療や技術を体験できる街。
そんな"未来と遊べる島"になったら素敵ですよね。
大阪・関西万博の跡地は、「使い捨ての場所」ではなく、
「次の時代の大阪をつくる舞台」になっていきます。
これからどんな街に育っていくのか、楽しみに見守っていきたいです。
大阪首都構想の関連銘柄は、ぜひこちらの動画をチェック!




