コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年7月25日串カツ
大阪ネットサポートセンター 堀池
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日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
大阪ネットサポートセンターの堀池です。
みなさまは、串カツがお好きでしょうか?
私は、串カツがたまに無性に食べたくなります。そんな時は、帰り道にある京橋の老舗(確かこのお店、創業80年ぐらい経っているはず)で串カツをいただきます。このお店、何をいただいても美味しいのですが、私のオススメの串カツはアスパラ。串に刺さっていないので串カツではないと言われそうですが、大きめのアスパラの下の方をアルミホイルで巻き一本丸ごと揚げたアスパラに、ソースをつけても美味しいですし、塩で食べるのもお気に入りです。
大阪式の串カツは、1929年、新世界に開店した「だるま」の女将が、肉体労働者たちの為に串に刺した一口サイズの肉を揚げたのがはじまりとされます。もともとは牛串のみを串カツと呼んでいましたが、その後串揚げ全般を指すようになったそうです。
串カツと言えば、大阪以外の地域にお住まいの方は「ソースの二度漬け禁止」のルールをイメージされるかも知れませんが、コロナ禍以降、トレーに置かれるソースは、卓上醤油のようなボトルが主流になり、昔ながらのドボッと付けやすいソース入れでソースを出している店舗はほとんどなくなりました。外国人観光客も増え、ルールを伝えるのが難しいお客さんもいらっしゃるでしょうし、衛生面でも好ましいと思うのですが、少しだけ寂しくも感じます。
串カツの値段は、私が社会人になったばかりの約10年前は、1串100円前半の串が多かったのですが、近頃はどの串も200円を超えており、物価の上昇を感じずにはいられず、串カツは庶民の味方と言うには抵抗が出てまいりました。
長らく日本はデフレが続いておりましたが、2013年以降のアベノミクスによる金融緩和や財政出動、成長戦略といった政策がデフレ脱却を目指す大きな転換点とし、この時期から物価上昇率がプラスに転じることが多くなり、企業収益や雇用環境も改善しました。また、政府は2024年2月の月例経済報告で、「緩やかなデフレではない状況」との認識を示しました。
インフレーション(inflation)は、物価が継続的に上昇し続ける経済現象のこと。多くの国の中央銀行は、安定的な経済成長のために、年間2%程度の緩やかなインフレ率を目標としています。
資本主義の基本は資本の拡大であり、成長することを目的としている企業への株式投資はインフレに強いとされます。資産防衛のために株式投資を始めてみませんか?