コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年6月17日ガソリンスタンドの店員さん
東京ネットサポートセンター 東尾
こんにちは、大阪ネットサポートセンターの東尾です。先日、セルフ式のガソリンスタンドにガソリンを入れに行きました。
以前は給油、窓拭き、ゴミ捨てなど、ガソリンスタンドの店員さんが全部やってくれていたので、自分は運転席で座っていただけでした。
近頃は、セルフ式のスタンドが増えています。
いつものように自分で給油した後、久しぶりにタイヤの空気圧を見ることにしました。
タイヤの空気圧が低いと燃費が悪くなると聞いたことがあるためです。
1本ずつ確認していくと、キャップがなくなっているタイヤがありました。
いつなくなったのか分かりません。
メカニックに詳しくない私には、このままでも問題がないのかどうかも分かりません。
そこで勇気を振り絞って、ガソリンスタンドの店員さんに尋ねてみました。
「キャップがなくても空気は抜けないけど、水やほこりが入らないようにキャップはしておいたほうがよい」とのことでした。
「キャップが余っているので、良かったら差し上げます」といただきました。
親切な定員さんで安心しました。その日は、1日気分が良かったです。
私もお客様には、親切・丁寧な対応を心掛けようと再認識しました。
補足:私も勉強してみました。
キャップの役割は異物が混入することを防ぐのが主な役割とともに、最終的に空気の漏れを防ぐ機能です。キャップを外したままにしておくと、異物入り空気の出入りの弁となるパーツが異常をきたし空気漏れの原因となります。
多くの車に装着されているものはゴム製のものです。ゴム製のものは経年劣化により割れることも有るので定期的な交換が必要です。
キャップには「N2」と表記されているものが有ります。通常、タイヤには大気中の空気を補充時ますが、他にも窒素ガスを入れることも可能です。この窒素ガスが入っていることを示すために、化学記号で「N2」と表記されているみたいです。
*窒素ガスのメリット:酸素に比べて分子が大きい為、タイヤの内部から外へ抜けにくく、タイヤの空気圧が安定しやすい
タイヤの外観はほとんどゴムで構成されています。ゴムは空気を通さないイメージですが、ゴムの分子間を通り抜け、空気圧がおよそ1か月に5%~10%程低下するみたいです。
空気圧不足の状態で走行すると、段差などの乗り越え時にタイヤが大きく変形し、タイヤの強度が著しく低下し、速やかなタイヤ交換となってしまいます。この為にもこまめな空気補充による空気圧調整、キャップの確認が必要と言うことみたいです。