コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年5月20日ツツジの蜜
事務管理チーム R.F.
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こんにちは。ネットサポートFです。
スマートフォンの写真を整理していたところ、以前、会社の近くで咲いていたツツジがとても綺麗だったので、思わず撮った時の写真を見つけました。
ツツジはツツジ科ツツジ属の植物で樹高50cm~2mの「低木」です。
ツツジ科の植物は4,000種類以上そうですが、国内では数十種類の原種ツツジが生息しているそうです。耐寒性、耐暑性ともに強く、公園や街路樹など身近な場所で鑑賞することが出来ます。
密集して咲くことが特徴で、赤、ピンク、白色など色とりどりのツツジが一緒に咲いていると、華やかでとても魅力的です。
東京の見頃は例年桜が散り終わった4月中旬から5月中旬くらいですが、東京より北の地方や山での見頃は6月頃なので、新緑の時期にツツジの花の絨毯を見にお出かけも楽しそうです。
ツツジといえば、小学生の頃、ツツジの蜜を吸いながら友達と下校した記憶があります。
みなさまの中にも吸ったことがある方がいらっしゃいますでしょうか。
甘くて美味しく楽しかった記憶なのですが、実はツツジには毒性がある品種がある、ということを大人になってから知りました。
ツツジ科のなかで「レンゲツツジ」や「シャクナゲ」には毒性があります。
・「シャクナゲ」は見た目がとても似ています。日向で育つツツジと違い、日陰で育ち、花や葉、蜜などに毒が含まれています。食べた後におう吐や呼吸困難になるといった症状が報告されています。
・「レンゲツツジ」は濃いオレンジ色や黄色、赤色など、鮮やかな色の花を咲かせ、花蜜や花、葉、根などに、種類の異なる毒がそれぞれ含まれています。食べた後におう吐やけいれんといった症状が出たと報告されています。どのツツジに毒があるか、一般の人には見分けが難しいようなので、ツツジを見かけても懐かしくなって蜜を吸ってみたり、お子さまやお孫さまに勧めるのは、大変危険です。
厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル」によると、
これから見頃を迎える「あじさい(葉)」や「スズラン・スノーフレーク等(花や根)」も毒性を持っているそうです。
身近な植物なので注意力が薄くなってしまうかもしれませんが、綺麗な花には毒がある・・。こどもと一緒にいる時やペットと散歩しているときは注意をしながら鑑賞してください。
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