コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年5月14日神々の島 宮島
東京ネットサポートセンター 矢倉
若葉の美しいころとなりました。
大阪サポートセンターの矢倉です。
日本三景
皆様も足を運ばれていらっしゃるかと存じますが
私も弥山に登りたかったのでご縁があって
美しい日本三景の一つ、厳島神社の大鳥居を拝見することができました。
一言でいえば「すごーい」につきます。先人の知恵や工夫に恐れ入りました。
島全体がご神体として崇められ、島の伐採や島の上に建物を建てることは、
ご神体をいためるため海上に社殿が建てられたとか・・・
他にはない不思議がたくさんありました。二つですがご案内させていただきます。
海に浮かぶようにみえますが、埋め込んでいるのではなく自らの重みで建っています。
高さ16.6m 重さ60トン 主柱2本は耐久性のある受令500年のクスノキ。
袖柱は杉の木を使っています。屋根の下の島木の部分は箱になっていて10トン以上の石がはいっていて重みとなって頑張ってくれているらしいです。
この紋章は社殿にむかって右が「太陽」 左が「月」を表していますが
どんな意味があるのかわからないそうです。わからないから一層神秘的ですね。
こちらは鏡の池で干潮時でなければ見ることができません。
しかも海水ではなく淡水です。そして湧いています。神秘的です。
ところで
誰が日本三景ときめたのか???
江戸時代林修正が国内を周り記録した「日本国事跡考」から松島、天橋立、宮島 が日本の絶景として親しまれてきました。林春斎の誕生日にちなんで7月21日は「日本三景の日」となっています。
厳島神社は誰がたてたのか???
推古天皇が即位された593年に簡素な神社され創建。
平安末期に平清盛が今の姿の神殿造の基礎をつくり当時の平家の栄華極めました。後には「厳島の戦い」で戦功を得た毛利元就が深い信仰のもと社殿と大鳥居の建て替えました。
日本三景 松島 天橋立 宮島
何れもインバウンド効果で訪問者が著しく増加しています。
マナーを守り後生に受け継いでいけたいですね。