コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年5月13日「ナイルレストラン」
東京ネットサポートセンター 吉越
-
東京ネットサポートセンターの吉越です。私は、無性にインドカレーが食べたくなる時があります。
インドカレーの魅力は、なんといってもスパイスの奥深さ。クミン、コリアンダー、ターメリック、カルダモン・・・。ただ辛いだけじゃなく、ひと口ごとに違う表情を見せるスパイスたちが、脳を覚醒させる。そして、一度その魅力にハマると抜け出せない。
北インドカレーは、バターやクリームを使いじっくり煮込むため濃厚でとろみがあり、小麦粉食がメイン。南インドカレーは、ココナッツオイルやミルクを使用し、さらっとしたスープ状で米食がメイン。仕事の合間、ふとした瞬間に複雑なスパイスの香り、濃厚なルーが思い浮かんでしまうと、もうランチは、インドカレーしか考えられなくなります。私のお気に入りは銀座にある1949年創業日本最古のインド料理の老舗「ナイルレストラン」(ちなみに南インドカレーなら、麹町にある1957年創業のアジャンタもオススメ!)。
こちらのお店は北インドカレーのお店。さまざまな香辛料を粉状にして混ぜたスパイスを使用し、鉄板で焼き上げたじゅわっと旨味あふれるごろごろチキンを煮込んだ北インドの風を感じるカレーです(行ったことはないけれどw)。
スパイシーな味わいに、後から甘味が追いかけてくる香り高いカレーがクセになります。
特におススメは、「チキンマサラ」と「ムルギーランチ」。
「チキンマサラ」
マサラはヒンディー語で混合スパイスのこと。スパイスが主役のカレーです。チキンマサラは鶏肉を使用したマサラカレーのことです。
ちなみにバターチキンカレーは、バターやクリームが加えられスパイスは控えめでまろやかな甘みがあって食べやすい。
「ムルギーランチ」
ムルギーは、ヒンディー語で鶏肉のこと。
ムルギーランチは、地鶏のもも肉を7時間煮込んだスパイスなルウと、岩手県産のイエローライス、さらにキャベツの温野菜とマッシュポテト、グリーンピースがワンプレートに盛り付けられたカレーです。
「ムルギーランチ」という食べ物は、本場インドには存在せず、創業者であるナイル氏が、別々に食べているものをワンプレートにし、ムルギーランチと名付けたオリジナルメニュー!店員さんが地鶏のもも肉を目の前でほぐしてくれます。ここまで書いたらもう我慢できなくなってきました。カレー、食べに行ってきます。
毎日食べても飽きない和食ですが、たまにはインドもいかがでしょうか?