コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年4月30日痴呆症(認知症)とカラオケ
大阪ネットサポートセンター 高橋
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大阪ネットサポートセンターの高橋でございます。
カラオケは、脳の機能を活性化することで認知症の予防や改善に効果が期待できるため、痴呆症(認知症)の予防に役立つ可能性があると言われています。
【カラオケが痴呆症予防に役立つ理由】
- 歌詞を覚える、思い出す、歌うことで認知機能の低下を予防できる。
- 歌うには、歌詞を読みながら声に出す、リズムを合わせる、自分の歌の音程に注意するなど、複数の作業を同時に意識する必要があるため、脳を活性化できる
- 歌うことや聴くことによって古い記憶や感情が脳を刺激する。
- 口を動かす、喉や口周りの筋肉、腹筋を使うことで誤嚥予防につながる
また、カラオケはストレスの軽減にも効果があります。ストレスが発散されることで、自立神経や血圧が安定し、睡眠障害や高血圧が原因で起こる脳血管性認知症のリスクを軽減することができます。
カラオケは介護施設でもレクリエーションとして取り入れられており、その効果の高さから多くの研究機関で検証報告が発表されています。
認知症の患者が歌を歌うことは新たな目的や連帯感を得たり、孤独を取り除いたり喜びを感じたりする効果が期待できます。また、音楽療法として、認知症の治療にも有効です。
【音楽療法の効果】
・うつ状態を軽減する。
・言語力や記憶力の改善をサポートする。
・社会性を高める。
・攻撃な行動を軽減させる。
・身体の痛みをやわらげるなどの効果が期待できます。
【カラオケでの歌い過ぎにご注意!】
人気が高いカラオケですが、歌い過ぎは禁物。10曲も続けて歌うと、声帯は内出血をおこしやすくなり、ポリープの原因になることもある。声帯が炎症やむくみを起こし、声がかすれることがあります。
また、喉に負担がかかりすぎると、のどが緊張して咳が出やすくなったりします。とくに、高音を無理に出したり、声を張り上げて歌ったりすると、のどに大きなダメージを与えることがあります。カラオケで歌うと声帯やのどだけでなく、気管支が刺激されることもあります。
【カラオケで適切な飲み物】
カラオケで喉に負担をかけない飲み物は、常温や温かい水、白湯などが良いでしょう。
リンゴジュースもオススメです。リンゴにはペクチンという粘膜を保護する成分が入っており、喉が枯れにくくなります。しかし、あまりにも甘すぎるドリンクは喉に良くないので注意が必要です。あまりにも甘すぎると感じた場合は水などで、少し薄めてみるのも良いでしょう。
【避けたほうがよい飲み物】
・冷たい飲み物(特に氷入りドリンク)
・炭酸飲料
・カフェインの入ったもの(コーヒー、エナジードリンクなど)
・糖度が高い飲み物
・アルコール
【理由】
・冷たい飲み物を飲むと、喉周りの血管が収縮して筋肉が硬くなり発声しづらくなります。
・カフェインの入った飲み物は利尿作用が強く、唾液の分泌量が減ってしまい結果的に喉が渇きやすくなってしまい、結果的に喉が渇きやすくなってしまいます。。
・炭酸飲料は喉にとっては刺激物で、コーラなどの炭酸飲料は砂糖がたっぷり入っているので、さらに悪影響を及ぼします。
・アルコールは体内の水分を奪うため喉がどんどん渇いてしまいます。
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