コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年3月28日ジャネの法則
大阪ネットサポートセンター 東尾
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皆様こんにちは。
大阪ネットサポートセンターの東尾です。
年齢を重ねるごとに時間が過ぎるのが速くなり、一日が終わるのもあっという間。一年も「あっという間に」終わります。
先日、新聞を読んでいると興味深い記事を見つけました。
「ジャネの法則」の解説記事です。
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネによる「ジャネの法則」とは「人が感じる時間の長さ「体感」は、年齢に反比例する」というもの。
1歳の時に感じた1年を1/1年(365日)とすると、それぞれの年齢で感じる1年は、2歳=1/2年(182.5日)、5歳=1/5年(73日)、10歳=1/10年(36.5日)、20歳=1/20年(18.25日)、50歳=1/50年(7.3日)とのこと。
50歳の方が感じる1年の速さは、5歳の頃より10倍、10歳の頃よりも5倍、20歳の頃より2.5倍も速く感じる!
本来、時間は、何歳の人にとっても同じですが、年齢を重ねるにつれて時間を早く感じるのは、二つ理由があるとされています。
一つ目は、人生に占める時間の割合が違うから。同じ1年でも、50歳の人にとって1年は人生の50分の一(2%)ですが、5歳の人の1年間は人生の5分の一(20%)なので、長く感じるというもの。
二つ目は、主観的な体感時間が変化していくから。体感時間の変化は、脳の働きと関係があるとされ、脳の働きが促されるような体験は記憶につながりやすく、体感時間が長くなるというもの。今まで体験したことがないようなことをしていると、それが強く意識に残り、時間を長く感じ、反対に、流れ作業の様にやり慣れていることばかりをしていると、好奇心は低下。時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時間が過ぎたように感じるのだそうです。
私は、休日一日布団でゴロゴロしていても、逆に新しく不慣れな仕事やゲームをしても、あっという間に時間は過ぎると感じるのですが、せめて普段通らない道を通ったり、これまで読まなかったジャンルの本や雑誌をたまに読んだりと、ちょっとした変化を日常生活に取り入れたり毎日を大切に生きようと思います。
なにより一番心がけるべき、お客様のサポート。
仕事に慣れは禁物!
毎朝出社するたび新しい気持ちで、親切・丁寧な対応を心掛けて参ります。