コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年3月21日大阪七福神めぐり
大阪ネットサポートセンター 高橋
こんにちは、大阪ネットサポートセンターの髙橋です。
七福神は、独自の徳をお持ちになる七体の神(仏)。
室町時代、日本古来の信仰と仏教信仰がからみ合って生まれたとされます。
恵比寿神は、大国主神の第一子にあたる神の事代主神(こおしろぬしのかみ)のことで(諸説あります)、唯一日本生まれの神様。漁業海運・商業繁栄の神。
大黒天は、ヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハー(大)カーラ(黒)が仏教に取り入れられた神。体が黒いのが特徴の農業の神。
毘沙門天は、古代インドのクーベラ(別名ヴァイシュラヴァナ)を起源とする、財福の神。
弁財天は、琵琶を持っていることから音楽の神とされますが、もともとはヒンドゥー教の女神サラスヴァティ―と呼ばれる川がモチーフになっており水関連の神様。現代では、財という漢字が使われているので金運アップとも言われますが、ありとあらゆることにご利益があるとされています。
福禄寿と寿老人は、いずれも中国の道教の仙人がモチーフで延命長寿にご利益があるとされますが、福禄寿は招徳人望といって人に慕われる人徳を得ることができるご利益があるとされます。
布袋尊(布袋和尚)は、財運・夫婦円満。
七福神を信仰すれば、7つの幸福が受けられ、7つの災厄が取り除かれるとされます。
今日まで七福神は瑞祥のしるしとして、広く絵画や彫刻の題材となり、各地で七福神詣が行われてきました。
江戸時代に江戸の街で人気となった七福神巡りが大阪でも行われるようになったとされています。
先日、私は「関西歩け歩け協会」が主催する「大阪七福神めぐり10キロウォーキング」というイベントに参加したのですが、大阪七福神巡りは、JR大阪環状線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「玉造駅」を起点とし、三光神社(寿老人)→1.5km20分→長久寺(福禄寿)→1km15分→法案寺(弁財天)→1.5km20分→大乗坊(毘沙門天)→1km15分→大国主神社(大黒)→0.7km10分→今宮戎神社(恵比寿)1km15分→四天王寺布袋堂(布袋尊)とお参りし、大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕日ヶ丘駅」を終点とすれば最短約1時間半で巡ることができます。
ウォーキングは、老若男女問わずに行える運動。
厚生労働省は生活習慣病予防キャッチフレーズで、「1運動 2に食事しっかり禁煙 最後にクスリ」と運動の大切さを叫ばれています。
皆様も、七福神巡りをきっかけに、生活習慣病予防の為のウォーキングをしてはいかがでしょうか。健康とうい一番のご利益が授かることと存じます。
ちなみに、当社マーケット情報のテーマ検索で「生活習慣病」を検索すると、数多くの銘柄が案内されました。他にも色々なテーマ検索が可能ですので、是非お試しくださいませ。
私の好きな七福神は大黒天。
行きつけの居酒屋の名前は大黒天。
いつも行くディスカウントストアは「ラ・ムー」で、元締めの食品会社は上場会社の大黒天物産(2791)ですが、大株主は七福神株式会社。
そして、大黒天物産の本社は、私の出身地、岡山県。
ご縁を感じます。