コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年3月17日だるま
大阪ネットサポートセンター 井上
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こんにちは。大阪ネットサポートセンターの井上です。
皆様のお宅には"だるま"はございますか?
だるまの生産日本一は群馬県高崎市。少林山達磨寺があることから縁起元として造られただるまは、全国の約八割を占めているのだそうです。
だるまは、インドで生まれ、中国に渡り禅宗を伝え広めた祖師「達磨大師」に由来し、その形は、9年間壁に向かって座禅し続けたとも言われる達磨大師が位の高い赤い法衣を身につけ、坐禅をしている姿を模したものですが、手足がなく、ヒゲ面、目を見開いている縁起物。まゆげは「鶴」、ヒゲは「亀」で描かれていますが、「9年間の坐禅で手足が腐り、眠ってしまわないようにまぶたを切り落とした。」という伝説に由来する説もあるのだとか・・。「願」は「眼」に通じ、初めから目が入っているのが「縁起だるま」、目が入っていないのが「願掛けだるま」です。
仏像を作る際、最後に目を入れて魂を入れ込むが如く、願掛けだるまは、左目を先に入れ、願いが叶ったら右目を入れます。
たるまは、色によっても願掛け、ご利益(りやく)が違うといいます。
一般的な「赤」、高僧の緋衣(ひごろも)、達磨大師も身につけたとされる「赤」は家内安全・魔除け、「白」は合格・学力向上、「黄」は穀物の実り・豊穣・金運・財運で、「金色」も金運上昇だそうです。そういえば最近は、すごくおしゃれな高崎だるまが発売され、人気だそうです。花柄やパステルカラー、グレイッシュカラーもおしゃれですが、苔玉まであります。当時大学生だった高崎出身の方がブランディングし、地元の工房に依頼、2週間後には製品化したのだそうです。
江戸時代からある福島県の玩具「起き上がり小法師」は、「七転び八起き」の意味がこめられ、困難や苦労にくじけない縁起物の「だるま」がもとになっているという説があります。
忍耐のだるまを上回った88歳現役トレーダー 藤本さん!
経験則、ご参考にYouTube動画をご視聴ください。