コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年2月14日前割り
事務管理チーム M.S.
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皆さま、事務を担当していますM.Sと申します。
まだまだ寒さが身に染みる日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
寒い日の夜には、なんといってもこれです。
燗酒(かんざけ)。
焼酎や日本酒などの酒を加熱することを、「お燗する」「燗をつける」と言い、燗をつけたお酒を「燗酒(かんざけ)」と呼びます。
一般的に、燗酒というと日本酒をイメージしがちですが、今回は、焼酎の燗酒について書きたいと思います。
もう10年以上も前の話になりますが、私が九州に在住していた時のことです。
会社の同僚から、こんな話を聞きました。
「九州では、客人をもてなす時、焼酎を前割りして燗酒で振る舞うんだ」
前割り???
焼酎をホットで楽しむ場合、焼酎にお湯を加える「お湯割り」が一般的で、何より手間がかかりません。(ちなみに、水割りは、焼酎→水の順番で割りますが、お湯割りは、お湯→焼酎の順番で割るのが基本です)
では、「前割り」とは‥
その名の通り、焼酎をあらかじめ水で割って、少なくとも1日以上寝かせてから飲む方法です。九州では昔から親しまれてきた飲み方のようで、焼酎と水を合わせてじっくり寝かせることで、アルコールの刺激が和らいで口当たりがまろやかになります。
芋焼酎などは、口当たりや匂いがきついものが多く、苦手な方もいらっしゃると思いますが、前割りすることでまろやかな味わいに変わります。
焼酎を「前割り」する場合、焼酎と水の割合に決まりはありませんが、一般的なアルコール度数25度の焼酎の場合、焼酎6:水4、または焼酎5:水5で作るのが一般的だとか。濃い目の焼酎が好きな人は6:4から、お酒に強くない人は4:6くらいからがおすすめです。
また、水は水道水よりミネラルウォーターがベターです。よりまろやかに仕上げたい場合は、軟水がおすすめです。
「前割り」した焼酎は、そのまま飲んでも冷やして飲んでもおいしく飲めますが、私のおすすめは、やっぱりお燗。お燗にすることで焼酎本来の香りが堪能できますよ。
普段、焼酎を飲まれる方は、ぜひお試しください。
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