コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年2月 7日干し柿
東京ネットサポートセンター 管理担当 R.F.
-
こんにちは。ネットサポートFです。
まだまだ寒い日が続いております。
寒い日に、家でゆっくり温かいお茶を飲みながらのんびり過ごすひと時は幸せですが、
お茶請けに、洋菓子や和菓子もいいですが、干し柿はいかがでしょうか?
最近はいろいろなドライフルーツが販売されていますが、干し柿は、日本で昔から作られている非常にすぐれた乾燥果実(ドライフルーツ)で、全国各地で嗜好品や保存食として親しまれています。
一般的に柿の旬は、9~12月ごろと言われていますが、干し柿は「干す」という加工をすることで、11月頃から3月ごろまで楽しむことができ、スーパー等でも多く見かけます。
「干す」ことで長く柿を楽しむことが出来ます。
柿を干しているご家庭を見つけると、とても風情を感じます。
干し柿は、渋柿の方が生柿より甘みが強いため、渋柿で作られることが大半です。
渋柿を間違えて食べたことがある人は分かると思うのですが、あの強烈な苦みと
イガイガ...思い出すだけで口が苦くなります。
ところが、日の光でゆっくりと天日干しをすることで、柿に含まれているタンニン
(苦み要素)が苦味を感じない性質に変化し、甘い干し柿になるそうです。
〜昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、柿にはビタミンA、C、葉酸、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、滋養効果の高い食材として重宝されてきた。その柿を使った干し柿は、干すことで糖分はもちろん、ビタミンAや葉酸などが凝縮される。〜
(農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」の干し柿(ほしがき)より)
とあるように、干し柿にすることで、さらに栄養素が高くなるそうです。
織田信長は干し柿が好物で、家臣への褒美として干し柿を与えたり、賓客のルイス=フロイスに振る舞ったそうです。
織田信長も好物だった干し柿。糖質が多いため食べすぎに注意し、1日1個程度にとどめたほうがよいとのことです。
柿にも色々な美味しさがあるように、私達も色々なサービスでお客様をご案内させていただきます。是非、一度、私共のホームページをご覧くださいませ。