コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年2月 5日虹
大阪ネットサポートセンター 東尾
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皆様こんにちは。
私は大阪ネットサポートセンターの東尾です。
ある雨上がりの午後、久しぶりに虹を見ました。
その時、ふと幼稚園に通っていた頃「虹の根元には宝物が埋まっている」といった内容の絵本(タイトルは忘れました。オズのまほうつかいではない)を見て「いつか宝物を手に入れよう!」と考えたことを思い出しました。
その後しばらく虹を見る度、虹の根元に行こうとしましたが、そもそも幼稚園児の足では1キロ先に行くのも冒険。虹も根元は遠すぎて無理でした。
虹は、太陽の光が空気中の雨粒により屈折・反射して起こる現象。
太陽の光が反射して起こる現象なので、必ず太陽を背にした方向に現れます。
虹が7色なのは、光には「水の中を通ると折れ曲がる」という性質があり、太陽の光は白っぽく見えますが「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」の7色が混ざっており、雨粒に当たって折れ曲がるときに色によって曲がる角度が違うから。雨粒が多く、自分との間の空気がきれいに澄んで、クリアに晴れている場合には、虹は鮮やかできれいに見えます。
虹が現れやすいのは、太陽の高度が低い朝や夕方。特に、夕立の後は虹が見えることが多いのですが、これは夕立を降らせる積乱雲はさほど大きくなく、たいていはすごい速さで西から東に動くから。夕立が通り過ぎて自分のいる場所が晴れた時、太陽を背にして雨雲が通り過ぎた先に虹が見える可能性が高いです。
虹が見える条件には「角度」も関係します。太陽の光、雨粒、自分の目の3つが42度の角度の時でこの角度が崩れると虹は見えなくなるので、幼稚園児だった私よ。虹に近づいて根元にたどり着いたり、真下から虹を見上げたりすることはできないのだ。
虹を見ると、良いことが起きそうで幸せな気持ちになります。
私もお話していただくだけで、お客様に幸せな気持ちになっていただけるサポートを心がけて参ります。