コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年1月31日中津山 天龍寺
大阪ネットサポートセンター 高橋
大阪ネットサポートセンターの高橋です。
大阪市北区中津に天龍寺という曹洞宗のお寺があります。
山号は中津山。
本尊阿弥陀如来創建年は1935年(昭和10年)という新しいお寺ですが、第二次世界大戦中は、中津地域の曹洞宗の集会所としての役割を担い、最近では、毎週木曜日に坐禅会や写経会が行われています。
坐禅会は、18時から1時間ほど。
キーンとなる鐘が坐禅開始の合図です。
最初の5分間は、大黒様の清涼なお詠歌について我々も歌い、次に、大黒様のご講話。お釈迦さまの若い時の話とか、どんな事をしていたとか、「自分の欲を抑えて他人に施しをする」といった話を10分間伺った後、30分間の坐禅が始まります。
大黒様がお茶をわかすためにゴソゴソする音が聞こえ始めたら坐禅終了5分前です。
開始の鐘から45分間が経つと再び鐘がキーンとなり、やっと足を崩すことができます。
最後の15分の読経を聞き終えると、大黒様を囲んでお茶とお菓子で雑談をする懇親会。ホッするひと時です。
考えなくてはならないことが多い、忙しくて気持ちに余裕がないとストレスを感じる方は多いと存じます。
坐禅を体験してみてはいかがでしょうか?
実は私、こちらの会に参加して約1年経過しようとしております。
最初の頃は、坐禅を始めて20分も経つと足が痺れはじめ、腕時計に目がチラチラいき、私自身が気が散って集中できなかっただけではなく、周囲にもさぞやご迷惑をかけたに違いありませんが、やっと45分間集中できるようになりました。
仕事でも、集中力が養え、今までより効率よく進められているような気がいたしております。