コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2025年1月20日大寒
大阪ネットサポートセンター 矢倉
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大阪サポートセンター矢倉です。
皆様は、新年を迎える際に、決めた目標や新しくチャレンジしようと思ったこと、覚えておられますが?
私は、ここ数年、同じ目標を達成しようと頑張っているのですが、未だ達成できておらず、決意新たにした1月も終わりました・・・。
「今年こそは!!!」
さて、今日1月20日から2月2日は、二十四節気の大寒です。
一年で最も寒さの厳しい季節と言われておりますが、私は、毎年この時期に楽しみにしていることがあります。
一つ目は「霧氷」。
この写真は、大阪で唯一霧氷を見ることができる金剛山で撮影したもの。
朝しか見ることができませんが、辺り一面真っ白で凛として冴えわたる空気に包まれていると清らかな澄んだ気持ちになります。
金剛山標高1,125mですが、都心から1時間と少しで行ける大阪にある雪の別天地です。十分冬の雪景色と霧氷を楽しませてくれます。二つ目は「大寒卵」。
大寒の初日に生まれた卵のことをいいます。
毎年、家族で食べたり、大切な人に贈ったりします。
現在では年中手に入る卵ですが、昔は冬場の卵は大変貴重でした。
昔のニワトリは、冬前に栄養を蓄え、ほとんど卵を産まないので、大寒の頃に生まれた卵は、他の時期の卵と比べて栄養価が高いとされ、その名残から、健康はもちろん栄養がギュッと詰まっている黄身の黄色は濃いことから金運も連想され「縁起の良いもの」とされています。
ちなみに大寒には、寒仕込み、寒の水、寒餅、寒シジミ、寒海苔等々あり、大寒の時期に仕込むと発酵がゆっくり進むため、よりコクと深みがでるとか!
そういえば、寒稽古も行われますね。
ニュースでその光景を見かけると、寒そうな光景につい心配するのが「ヒートショック」。
ヒートショックは、急激な温度の変化で血圧が乱高下し心臓や血管にダメージを受ける事。
寒稽古はもちろんですが、日常生活で、暖房の効いた温かいところから寒い脱衣所で服を脱ぎ、温まっていない浴室での入浴等も気を付けたいところです。
予め脱衣所を温めておいたり、素足で冷たい床に直接触れないようマットを敷くだけも効果があるそうです。また入浴時必ず心臓から遠い足先、手先から掛かり湯をするのもダメージを抑えてくれるそうです。脱水症状を防ぐため、入浴前後にコップ1杯の水分を補給するのもお忘れなく。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様健康理には十分お気を付けくださいませ。