コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2022年9月26日小泉八雲
ネット取引統括部長 山形 光
本日は、八雲忌。
1850年にギリシャで生まれ、アイルランド・フランス・アメリカ・西インド諸島・日本と放浪し、1904年9月26日54歳で亡くなるまでの人生は、物語にしたら読みごたえがありそう。
小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の代表作「怪談」は、「耳なし芳一」や「雪女」など日本の古典や説話を美しく表現しておりあまりにも有名。1890年(39歳)来日。
アメリカで知り合った服部一三の斡旋で島根県尋常中学(現在の松江北高等学校)と島根県尋常師範学校(現在の島根大学)の英語教師に任じられ、8月に松江に到着。翌年1月、松江の士族の娘「小泉節子」と結婚。
写真は、小泉八雲が結婚を機に住んだ松江藩士の空き家で、現在は国の史跡となっています。11月から約3年間、熊本市の第五高等中学の英語教師、1896年から1903年まで東京帝国大学の英文学講師となります。
(ここでピンとくる方は、日本文学好き。小泉八雲と夏目漱石の関係です。夏目漱石は第五高等学校では2年後に教鞭をとり、東京帝国大学・英文科の教壇に立つ前任も小泉八雲でした)小泉八雲旧居
小泉八雲が観たであろう風景松江城
宍道湖の夕景
こんな素敵な街にある私共の松江支店
すべて写真は松江支店のTさんが撮影したもの。
松江支店は、松江城の近くにございます。お出かけの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。