コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年12月11日白鷺(しらさぎ)
東京ネットサポートセンター M.S.
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皆さま、事務を担当していますM.Sと申します。
今回は、通勤途中の出来事を紹介したいと思います。
私の自宅から最寄りの駅までは、ちょっと距離がありますが、自転車などは使わず、極力歩くようにしています。健康の為でもありますが、歩いていると、色々な発見もあります。
先日、自宅近くの川で綺麗な鳥を見つけました。
白鷺(しらさぎ)です。
住宅地の中を流れる川のため、川岸の両側は、アスファルトの道路となっている場所ですが、こんなところにも居るのだとちょっと感心しました。見つけたのは一羽ですが、ちょっと観察してみると、エサを探しているのか、下を見ながら川の中をゆっくりと歩いていました。
後日調べてみたところ、白鷺という名前は、全身が白いサギ類の総称で、種名ではないようです。日本ではダイサギ、チュウサギ、コサギ、および、まれに飛来するカラシラサギが該当し、これら白鷺の判別方法は、大きさや、くちばし、足指の色、冠羽の有無などで判別できるようです。
私が見つけたのは、どうやらコサギのようです。特徴として、全長は60センチほど。チュウサギよりも小さいですが、脚、首、くちばしは長く、足の指が黄色いことと、背の飾り羽は先が巻き上がることが大きな特徴です。
夏羽では頭に2本の長い冠羽が現れるようですが、もう冬仕様なのか、冠羽はありませんでした。
日本においての白鷺は、その美しさから古来より人間との関わりが深く、また神聖な鳥とされてきました。いくつかご紹介したいと思います。
姫路城(兵庫県姫路市)
法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録された姫路城は別名、白鷺城と呼ばれています。由来は、天守閣群の白く美しい姿が白鷺の飛ぶ様に見えることからつけられたそうです。
道後温泉(愛媛県松山市)
道後温泉には、源泉発見にまつわる「白鷺の伝説」があります。脛(すね)に傷を負い苦しんでいた一羽の白鷺が、岩間から噴出する温泉を見つけ、毎日飛んできては足を浸していたところ、傷は完全に癒え、元気に飛び去り、これが源泉の発見につながったとの言い伝えがあります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)
古代史の英雄である日本武尊は、死後、大きな白い鳥となって墓から飛び立ち、全国各地に飛来したとされます。この「大きな白い鳥」を白鷺神社(栃木県河内郡上三川町)では「白鷺」としているそうです。
このような美しい鳥を見つけると、なんだかとっても幸せな気持ちになります。
また、通勤途中でも、散歩でもそうですが、歩いているとたくさんの新しい発見ってあるものですね。
肌寒さが感じられるようになりましたが、皆さまも、空いている時間などは、散歩などに出かけてみるのはどうでしょうか。
もちろん、歩きスマホはダメですよ。
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