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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2022年9月16日

凱旋門賞

大阪ネットサポートセンター 中村 大阪ネットサポートセンター 中村

  • みなさんこんにちは。
    大阪ネットサポートセンターの中村です。

    本日は、競馬の日です。
    1954年9月16日に日本中央競馬会(JRA)の発足を記念し『競馬の日』とされています。

    私は見る専門ではございますが、先週から秋競馬が始まりました。
    春競馬(正月からダービー当日まで)、
    夏競馬(ダービー翌週から札幌開催最終日まで)、
    秋競馬(札幌開催翌週から年内いっぱい)と、
    季節ごとに特徴があり、

    20220916中村3.png

    3歳クラシックの最終戦である「菊花賞」、
    古馬の頂点を決める「秋の天皇賞」、
    一年の総決算である「有馬記念」と
    見どころが多いのが秋競馬。

    私が注目しているのは日本で開催される競馬ではなく、
    1920年に始まり毎年10月の第一日曜日にフランス・ロンシャン競馬場で開催されるヨーロッパ最高峰のレースの一つ『凱旋門賞』。


    日本馬は一度も制したことがなく、
    最高でも2着になった馬が3頭(1999年エルコンドルパサー・2010年ナカヤマフェスタ・2012年2013年オルフェーヴル)です。
    日本近代競馬の結晶といわれているディープインパクトでさえ、2006年に3位に入線するも禁止薬物が検出され失格となりました。

    ちなみに私は、オルフェーヴルの印象が強く残っています。
    オルフェーヴルは史上7頭目の三冠馬(3歳馬のクラシックレースである皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠レースをすべて制した馬)で、馬名にも特徴があって、オルフェーヴルはフランス語で「金細工師」という意味で、父がステイゴールド・母がオリエンタルアートと2頭の名前をうまく連想された名前です。

    さて、凱旋門賞。ヨーロッパの馬以外は制しておらず、世界の壁はかなり厚いですが、ここ数年、日本馬は海外のG1で勝っています。昨年はアメリカのG1でも勝ちました。

    20220916中村2.png

    今年の凱旋門賞は19頭立て。その内、日本から4頭の馬が出走予定。
    私は、今年の「春の天皇賞」を制したタイトルホルダーと「日本ダービー」を制したドウデュースに注目しています。


    タイトルホルダーはスタミナと先行力、ドウデュースは切れる末脚(しかも3歳で斤量も古馬より有利)が特徴で非常に楽しみにしております。
    今年こそ、凱旋門賞を日本馬が制し、勝利の美酒に酔いたいです!
    (ちなみに私はお酒がほとんど飲めませんが・・・)。

    あ、すいません。ついつい仕事以上に熱が入ってしまいました。

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