コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年9月30日夢の超特急も還暦を迎えます
東京ネットサポートセンター M.S.
皆さま、こんにちは。事務を担当していますM.Sと申します。
人間、60歳を迎えると還暦と言われますが、今年、日本で還暦を迎えるものがあります。
東海道新幹線です。アジア初の東京オリンピックに間に合わせるように、昭和39年(1964年)10月1日に、東京~新大阪間が開業いたしました。
新幹線の開業から5年後、静岡県の伊豆半島にある田舎町で生まれた私にとって、新幹線は、あこがれそのものです。私が住んでいた町には、鉄道が走っておらず、テレビや本で見るだけで、鉄道は身近な存在ではありませんでした。
また、当時は「夢の超特急」という言葉があったぐらいで、乗り物好きの子供が世界一のとんでもないスピードで走る電車に興味を惹かれないはずはありません。
そんな中でも、夏休みなど両親が埼玉県にある実家に帰省する際に、静岡県三島駅から新幹線に乗る機会がありました。車内に乗り込んだら、まずは、ビュッフェや洗面台など車内を偵察。それに飽きたら窓際の席で流れる風景をじっと眺めていました。時折来る車内販売にドキドキしながら。
そんな新幹線も、今では全国各地に路線が拡大し、最高時速も開業時の210キロ(東海道新幹線 ひかり)から320キロ(東北新幹線 はやぶさ)と進化し続けています。
皆さまにおかれましても、新幹線にまつわる思い出やエピソードをお持ちの方も多いと思いますが、還暦を迎えるにあたり、一度、新幹線の歴史にふれてみるのはどうでしょうか。
以前、新幹線を利用した際に、東京駅で、新幹線にまつわる記念碑を見つけました。いくつかご紹介したいと思います。
新幹線記念碑(東京駅18番、19番ホーム中央付近階段下)
東海道新幹線
「この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」
日本国民の「叡智と努力」。感動です。「新幹線の父」十河信二第4代国鉄総裁のレリーフと座右の銘を埋め込んだ記念碑
(東京駅18番、19番ホーム先頭)
16番、17番線ホームの新幹線起点。東京駅新幹線ホームをご利用いただいた際は、ぜひ探してみるのはどうでしょうか。
ところで、新幹線を運行するJR各社では、保有株数等により鉄道運賃の割引などの株主優待がもらえます。新幹線を多く利用する方にとっては大変お得です。
株主優待の情報は、投資情報ツール「マーケット情報」にて、個別銘柄画面の「株主優待」の項目で確認することができます。