コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年9月 4日関西国際空港
大阪ネットサポートセンター 中村
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みなさんこんにちは。
大阪ネットサポートセンターの中村です
9月4日は「関西国際空港開港記念日」です。
関西国際空港は大阪の南部に位置する泉佐野市・泉南市・田尻町の沖合(泉州沖)に位置し、1994年9月4日に開港しました。
世界初の完全人工島の海上空港で、24時間運用が可能な空港で、主に国際線やLCC(格安航空会社)が就航しています。
そのため関西のゲートウェイと言えるでしょう。
※ちなみに日本には海上空港が関西国際空港を含めて5つあります。
他の4つは、長崎空港・神戸空港・中部国際空港・北九州空港。
実は世界初の海上空港は長崎空港で1975年に開港しましたが、こちらは大村湾に浮かぶ箕島を造成し、一部海面を埋立て建設しているため、完全人工島ではありません。
1960年代に入り、海外の大型ジェット機の相次ぐ就航や海外旅行の自由化に伴い、航空機需要の拡大が予想されました。
当時、伊丹空港(大阪国際空港)だけでは将来の需要に対応できないとの危惧から「関西第二空港」の建設構想が浮上。
空港建設地は騒音などの環境問題も考慮して泉州沖が選ばれ、1987年に埋め立て工事を開始。
旅客ターミナル(現第一ターミナル)とA滑走路の建設も含めて約7年で開港いたしました。旅客ターミナルはイタリアの建築家のレンゾ・ピアノ氏が設計を担当し、翼を休めた鳥をイメージして作られたそうです。非常に独特な形をしています。
2007年にはB滑走路も完成。これにより完全24時間運用が開始されました(滑走路1本の運用だと夜間の滑走路点検で、その間飛行機の離着陸ができないため)。
さらに2012年、第二ターミナル(LCC専用)が完成し、LCC需要の拡大にも対応しています。
大阪府の豊中市に住んでいる私は基本的に、伊丹空港を利用することが多いのですが、関西国際空港もたまに利用します。
最近はJR大阪駅にうめきた地下ホームができ、特急はるか1本だけで行くことができ、以前よりも早く着きます。
関西国際空港に行って、第一ターミナルの姿を見るだけでもテンションが上がります。
関西国際空港は、飲食店やお土産屋やラウンジなど楽しいところが非常に多いです。
しかも非常に綺麗で。特にトイレについては世界一になるほどです。
昨年、第一ターミナルの改修工事が終わり、ますます綺麗になっています。
あえて難点をあげると、国内線をご利用の方は、以前より搭乗口まで歩く必要があるくらい・・。お立ち寄りいただきたいのは、空港の北側にある展望ホール「スカイビュー」という施設。
空港全体を見渡すことができ、飛行機の離着陸を間近で見ることができます。特に夜はおすすめで、空港全体が宝石箱みたいに見えるくらい美しい夜景を堪能できますので是非!関西のゲートウェイが関西国際空港であるならば、投資のゲートウェイは岩井コスモ証券になれるよう、私自身も努力を続けてまいります。