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コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」

2024年7月18日

蚊 ~この夏 どう身を守るか~

東京ネットサポートセンター 原田 東京ネットサポートセンター 原田

  • こんにちは、東京ネットサポートセンターの原田です。

    先日テレビで「"蚊"新たな脅威~この夏 どう身を守るか」が放送されていました。
    ギラギラ日が照り、ダラダラ汗が流れる暑い夏はもうすぐです。
    昨年よりも暑い夏になりそうだとの予想も出ています。

    放送では「蚊に刺されやすい人」は実際におり、その4つのタイプは以下の通りです。

    ●お酒をよく飲む人

    ●体温が高い人

    ●黒い服をよく着る人

    ●足がにおう人


    ➀お酒をよく飲む人

    蚊を引き寄せるものを「誘引源」と呼びます。その中で最も強い作用があると考えられるのが二酸化炭素。

    アルコールは体内で消化・分解されるとき、大量の二酸化炭素が発生します。それが吐く息と共に口から排出されるため、蚊がよってきやすくなります。



    ➁体温が高い人

    熱も誘引源の一つです。蚊は熱を感知する能力も優れていて、0.05℃の違いも認識できます。これは人間の感度のおよそ10倍。蚊は「露出した肌によって温められた空気」という、わずかな違いをかぎ分け吸血対象を探しています。

    基礎体温が高い時期が続く妊娠初期の方や赤ちゃんは特に注意が必要と言えます。



    ➂黒い服をよく着る人

    黒は蚊が吸血対象とする多くの動物の色に近く、身を隠しやすい保護色です。また太陽の熱を吸収しやすいので、表面温度が上がりやすいことも蚊を引き付ける要因だと考えられます。



    ➃足がにおう人  

    近年、蚊を引き寄せる誘引源として、足のにおいに注目した研究もいくつか行われています。人間には疎まれる足のにおいは蚊にとっては大好物のようです。

    ※1



    意外な話として、アフリカのタンザニアでは靴下のにおいを科学的に作り出し、そのにおいにつられて「蚊取ボックス」に集まってきたところを化学薬品で一気に退治する研究も行われているそうです。


    蚊を引き寄せる力は、本物の靴下と比べ、人工のにおいの方が4倍高いそうです。

    においを想像したくはありませんが、タンザニアは世界で最もマラリア感染者が多い国の一つなので、蚊を媒介としたマラリア予防のため真剣に取り組んでいるそうです。



    <蚊に刺されないための対策>

    ➀白くゆったりとした服を着る

    ➁足を清潔にする

    ➂虫よけは日焼け止めの後に

     日焼け止めの後に虫よけを塗らないと効果が薄れます。

    ➃水をためない

    そもそも蚊を発生させない、増やさない対策も必要です。



    暑い日に、半ズボン姿でサンダルを履いて河川敷行き、バーベキューを楽しむのは結構ですが、備えもお忘れなく。

    (参考)

    ※1:https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic090.html

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