コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年7月 3日花を見に行こう2
東京ネットサポートセンター 大田
日光方面へはゴルフでしか出掛けたことがなかったのですが、今回初めて観光で足を踏み入れました。
日光東照宮、華厳の滝など見どころが満載ですが、初夏のこの時期(日光の花期は例年6月下旬から7月中旬)、見頃となったニッコウキスゲを抜きにして日光を語ることはできません。
ニッコウキスゲは、10cmほどのヤマブキ色のラッパ状のとがった花で、高原地帯などに群生しています。
日光以外では、長野県の霧ヶ峰(例年7月上旬から8月上旬)、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる尾瀬ヶ原(例年7月中旬から8月上旬)が有名です。日光(霧降高原)ではシーズンともなれば約26万株が咲き乱れます。
実は、20数年前に『花を見に行こう』という雑誌を片手に霧ヶ峰へニッコウキスゲを見に出掛けたことがあるのですが、行った時期が遅かったのか、目的の花を一輪も見ることなく退散する羽目となりました。
長い年月を経て、やっと本家本元のニッコウキスゲを見る機会が訪れました。
霧降高原にあるキスゲ平は、赤薙山の中腹にあり標高1,300m~1,600mにかけて広がっています。
霧降高原は入園料、駐車場代ともに無料ですが、駐車場は164台分しかないためタイミングを逸すると私みたいに1時間ほど待たされることになります。
<700段目からの一直線の階段>
スタート地点となるレストハウスから頂上の小丸山展望台までの高低差は約240mあり、天空回廊と呼ばれる1,445段の階段で登っていきます。
特に、中段700段目から頂上の小丸山展望台までは、真っ直ぐに階段が続いていて圧巻です!つい最近、テレビ番組の「ナニコレ珍百景」でも取り上げられていました。
途中、節目の場所に2か所の展望施設があるので、自分のペースで休息を取りつつ頂上を目指すことができます。
頑張って頂上までたどり着くと、壮大な景色が広がり、達成感を満たしてくれます。
<頂上からの景色>
ニッコウキスゲの開花情報は、「日光市霧降高原キスゲ平園地」のホームページでこの季節、日々確認することができます。
ニッコウキスゲの花言葉は、「日々あらたに」、「心安らぐ人」。
変化に対応するべく日々新しい学びを続け、サポートの最後にお客様より「ありがとう」、「おおきに」、「よくわかりました」と言っていただけるよう、これからも精進して参ります。