コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年4月22日翔んでる埼玉?
東京ネットサポートセンター M.S.
皆さま、事務を担当していますM.Sと申します。
先日、こんなニュースを見つけました。小江戸「川越」の外国人観光客爆増のナゾ 過去最高記録「理由よく分からない」
江戸の情緒を残し、小江戸と呼ばれる埼玉県川越市を訪れる外国人観光客が激増し、過去最大数の倍近くになっているようですが、市はこの激増理由を「よく分からない」とコメント...。
「ダ埼玉〔1984年の流行語 タレントのタモリさんが発信〕」から始まり、最近では映画「翔んで埼玉」でも相当ディスられた埼玉県ですが、過去最高記録の外国人観光客が訪れたとは、いやこれはもう埼玉は世界的に認知されてきたに違いありません!
埼玉県民歴30年以上の私が、埼玉県の魅力についてシリーズ化してご紹介したいと思います。
【埼玉県の魅力 第1回目:うどん】
日本の三大うどんと言えば、香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」、群馬県の「水沢うどん」(諸説あり)が有名ですが、実は埼玉県民は、うどんが大好き。
「麦踏み」という言葉を聞かれたことがあるかと存じますが、麦の収量を4~5倍に増加させる多収栽培方法の開発に尽力した権田愛三を輩出したのは埼玉県であり、稲作の裏作として小麦の栽培が広く行われたため、小麦が食の中心になりました。各家庭にはうどんを打つ小屋があり、うどんが上手に打てないと嫁に行けないとまで言われていたそうです。
昔と比べ減ってきてはいるものの、現在も小麦の主要生産県であり、うどんの生産量は全国2位(平成21年 農林水産省)です。
「埼玉のうどんの特徴は?」というと、讃岐・稲庭・水沢それぞれ麺や出汁に特徴がありますが、埼玉は地域ごとにバラエティに富んでいます。
例えば、北東部は手打ちのコシが強く喉ごしが良いうどん、西部ではつけ汁でいただくコシが非常に強い茶色がかった色が特徴のうどん、県中央部の川沿いの地域ではモチッとした幅広のうどん。映画 飛んで埼玉でも取り上げられた「かかしがトレードマークの某有名チェーン」の麺は柔らかい。など、古くから根付く郷土料理やB級グルメを合わせると、その数は20種類以上にものぼります。
写真は、肉汁うどん。
鴨せいろのように、温かい汁にネギと豚肉。麺は水でしめてありコシがある。
「うまい、うますぎる」。(←このフレーズがわかる方は埼玉通)
埼玉県にお越しの際は、ぜひご賞味くださいませ。
ところで、これもまた先日のニュースですが、爆買いのイメージが強い中国の方の消費が節約志向に変わったとの記事が出ていました。先程書いた、埼玉県川越市の外国人観光客爆増の話も、もしかしたら、東京からのアクセスもよく、お得に行けるからかもしれません。
訪日外国人の消費動向にも変化の兆しがでてきそうですし、そうなると個別銘柄にも変化がでてくるかもしれません。
皆様のご投資に、コスモ・ネットレ日本株情報がお役に立てましたら幸いです。