コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年3月 8日米国株式のサマータイム開始について
大阪ネットサポートセンター 藤原
大阪ネットサポートセンターの藤原でございます。日頃は「コスモ・ネットレ」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
米国株式をお取引されているお客様は、既にご存じかもしれませんが、米国株式のお取引がサマータイムへの移行に伴い2024年3月11日(月)より1時間繰り上げられ、日本自時間では22時30分から取引が開始されます。
私たち日本人にはなじみのないサマータイム。
サマータイムは何のためにやるのか?メリットやデメリットはなんだろうか?など調べてみました。
■サマータイムとは
時計の針を1時間進め、日中の活動時間を伸ばす制度をいいます。
主にアメリカやヨーロッパ諸国、南半球の国でも導入されています。
サマータイムと聞くと、暑い7月や8月に実施さていると思われがちですが、サマータイムを導入している国の多くは、3月から10月や11月までがサマータイムの時期となります。米国の場合、3月の第2日曜日の午前2時に時計の針を1時間進め、11月の第1日曜日の午前2時に1時間遅らせます。
■サマータイムを導入する主な目的
主に節電・省エネです。
夏場は日照時間が長くなるため、時計の針を1時間早めることで日中の時間も長くなります。太陽の自然光を使うことで電力消費を1時間分減らすことができます。また、活動できる時間が1時間長くなり経済効果も期待できます。
■サマータイムの最大のメリット
その導入目的である省エネや温暖化ガスの削減と経済の活性化にあるようです。太陽光を有効活用することで温暖化ガスの削減や省エネを実現することができます。サマータイムは、人々の消費意欲を高める効果も期待されます。例えば、夕方5時から6時頃に仕事を終えて外に出ると太陽がまだ明るく、夜の8時まで夏の時間を楽しむことができます。
■サマータイムのデメリット
時間を変更することで生活リズムが崩れる可能性があります。サマータイム導入で時間がズレるタイミングが年2回あり、1時間変更するだけで生活リズムが乱れる人も多いと言われています。また、コンピュータプログラムの変更、航空・鉄道のダイヤ変更など社会への混乱が生じないよう調整しなければなりません。
日本においても、2018年頃から東京オリンピックの開催に向けて、暑い対策の一環としてサマータイムの導入に向けた議論が活発化したようですが、未だ実施に至っていません。
今後も議論は進んでいくとは思いますが、日本でのサマータイム導入は本当に難しいのかもしれませんね。
米国株式取引に話を戻しますが、冒頭に書いた通り2024年3月11日(月)より日本時間の22時30分から取引が開始されます。
サマータイムにより、私達のような日本の投資家にとって、就寝前に米国市場の寄付き動向を見たり、注文発注を行ったりと米国株式のリアルトレードに参加しやすくなることは喜ばしいと思います。
ぜひ、この機会に米国株式のお取引を始められてはいかがでしょうか。
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「コスモ・ネットレ」米国株式のご案内は、こちらからご覧いただけます。https://www.iwaicosmo.net/netlp/usstock_main/index.php?nettop
「夏時間適用開始に伴う米国株式取引時間変更のお知らせ」は、こちらをご参照ください。https://www.iwaicosmo.net/info/post_389.html
「取扱銘柄情報」に関しましては、こちらからご確認が可能です。https://www.iwaicosmo.net/products/foreign/us/stocklist.html
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