コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2024年2月 2日鬼のパンツが虎柄なのはなんで?
ネット取引統括部長 山形
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明日は節分。
季節の節目「立春・立夏・立秋・立冬」の前日を節分といいます。
旧暦では、立春から一年は始まり、その前日である節分は現代だと大晦日にあたります。
では問題です。節分行事と言えば、豆まきで鬼退治をしますが、鬼のパンツが虎柄なのはなぜでしょうか?
答えは、陰陽道では、鬼が出入りするとされる「鬼門」は「北東」の方角で、これを十二支にあてると「丑寅」。鬼の角は「牛」で、パンツは「虎」だから、鬼のパンツが虎柄!!
節分行事の豆まきには、鬼に豆をぶつけて追い払うのは「邪気払い」。この日に豆をまくことで「新年に幸運をもたらす」という意味があります。
豆まきの方法は、まず玄関や窓を開けてから、「鬼は外!」と言いながら、玄関や窓から鬼を追い出す動きをして、次に玄関も窓も閉めて「福は内!」と言いながら、部屋中に豆(炒った大豆)をばらまく。終わったら、自分の年齢+1個を家族の幸せや健康を願い食べます。
豆の他にも食べるものが地方ごとにあります。
関西の文化である恵方巻は、この20年くらいで全国区になりましたが、他の地方で食べるものは、そば、こんにゃく、くじらなど様々です。意味を調べるとどれも縁起がよさそうなのですが、新年にいただくお雑煮の味が地方によって違うといっても、基本、お餅は入っていますが、節分の食べものは、地方によってまったく異なるのは興味深く、コミュニケーションネタにも使えそうですね。
ところで、日本の相場格言に「節分天井彼岸底」というのがあります。
米国では「感謝祭(11月第4木曜日)に株を買い、5月に株を売れ(Sell in May)」や「10月末のハロウィンに株を買え」など、相場格言はいろいろありますが、さて年初から好調な動きをしている日本株。
年初からの相場の波に乗れず、少し後悔している方がおられましたら、明日は節分。大晦日。立春から、相場に乗れますように!!
私どもの、2月1日配信のYouTube動画「北浜オンラインセミナー・節分に狙う高利回り増配銘柄!」をご覧いただけますと、嬉しいです!!