コスモ・ネットレ ブログ「徒然なるままに」
2023年11月14日須磨アルプス
大阪ネットサポートセンター 南方
みなさんこんにちは。
大阪サポートセンターの南方です。
先日、須磨アルプスと呼ばれる六甲山系の縦走に出かけて来ました。
当日は天候に恵まれ、非常に美しい景色を眺めながらのハイキングを楽しむことが出来ました。今回のルートは、山陽電鉄 須磨浦公園駅を出発し、鉢伏山→旗振山→鉄拐山→栂尾山→横尾山→名勝 馬の背→東山とアップダウンを繰り返しながら進み、ゴールの山陽電鉄 板宿駅を目指すというコース。
このコースのメインは「馬の背」と呼ばれる山肌が露出した急な岩場です。
人ひとりが通れるくらいの切り立った岩場を歩くのですが、つくづく今日が天気のいい日で良かった~と思いました。風化した花崗岩は滑りやすいですからね・・・。さて、この「馬の背」にたどり着くまでに通るのが、鉄拐山と栂尾山の間にある高倉台。
鉄拐山を後にして、この長い長い下り階段を進み、視線の先に見える栂尾山を目指します。
その間に見えるの住宅地が高倉台です。
山歩きの最中に、この長い長い先の見えない階段に絶望感を覚えたどりつく団地群やスーパーに、突然現実に引き戻されたかのような気分になる場所ですが、かつてはこのあたりに標高291メートルほどの高倉山があったそうです。
1964年から2005年までの間、「山、海へ行く」というスローガンのもと、山を削って海を埋め立てるという巨大事業が行われ、高倉山は消えてしまいました。
この高倉山の土砂が神戸沖に浮かぶポートアイランドを作るために運ばれたとは・・・。
長い長い下り階段を目の前にして聞く、壮大な事業に驚愕しました。驚愕しながらも歩を止めるわけにはいきません。
下ったら上る、次なる試練が迫っています。長い長い下りの後は、長い長い上り階段です。
これまた先が見えません。なかなか先の見えない山登りと株式投資。
始める前の心構えには共通した部分があるように思います。
「心の余裕」と「時間の余裕」
これに加えて株式投資には「資金の余裕」。山登りには「頼りになる山仲間」。
株式投資に置き換えると「頼りになる証券会社」でしょうか。
頼りになる証券会社となれるよう、サポート員一同日々精進してまいります。